【株価が動いた理由】ロビンフッド・マーケッツ -10.8%~好決算もCFO退任や暗号資産取引収入が予想を下回り急落

【株価が動いた理由】ロビンフッド・マーケッツ -10.8%~好決算もCFO退任や暗号資産取引収入が予想を下回り急落

ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>

💡株価が動いたポイント

✅2025/11/6(木)終値127.08ドル-15.4ドル

✅始値140ドル、高値140.16ドル、安値126.15ドル

✅年初来高値153.86ドル、年初来安値29.66ドル

✅好決算も暗号資産取引収入が予想を下回り、CFO退任が発表されたことなどから、前日比-10.8%の急落となりました


 

◎2025年7-9月期決算は、売上高が12億7400万ドル(前年同期比2倍)、一株当り利益が0.61ドルといずれも市場予想を上回りました

◎金利収入が市場予想を上回った一方で、市場が注目する暗号資産(仮想通貨)取引の手数料収入が2億6,800万ドルで市場予想3億70万ドルを下回ったことや、全体の手数料収入も市場予想に届かなかったことが嫌気されたようです

◎また、ジェイソン・ワーニック最高財務責任者(CFO)が2026年1-3月期に退任すると発表したことも、先行き不透明感につながったようです

◎会社側が費用や投資を増やす方針を示したことや、通期の費用見通しを従来レンジの上限に設定したことも、将来の利益への懸念材料となったようです

◎株価は2025年に入って4倍近くまで上昇していたことから、好材料が出ても利益を確定する売りが出やすかった面もあるようです

◎6日の米株式市場は、マクロ経済の不確実性への懸念からハイテク株を中心に全体が下落しました

◎同様に暗号資産関連銘柄も下落し、コインベース・グローバル<COIN>-7.54%も大幅安となりました

◎ロビンフッドの株価は、4月7日年初来安値29.66ドルから10月6日年初来高値153.86ドルへ上昇。その後10月22日安値120.88ドルまで下落。直近は140ドル前後で推移していましたが、この日は一時126.15ドルまで下落しました

 

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