【株価が動いた理由】マイクロン・テクノロジー、エヌビディア、ブリストル・マイヤーズ、ドアダッシュ、アップスタート、バレロ・エナジー、ワークデイ
目次

マイクロン・テクノロジー<MU>

エヌビディア<NVDA>

ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>

ドアダッシュ<DASH>

アップスタート・ホールディングス<UPST>

バレロ・エナジー<VLO>

ワークデイ<WDAY>

【株価が動いた理由】マイクロン・テクノロジー、エヌビディア、ブリストル・マイヤーズ、ドアダッシュ、アップスタート、バレロ・エナジー、ワークデイ

マイクロン・テクノロジー<MU>

◎2025/11/14(金)終値246.83ドル+9.88ドル

◎前日にモルガン・スタンレー<MS>-1.06%のアナリストが同社を「トップピック(最有力買い銘柄)」としたことがあらためて好感され、前日比+4.16%高となりました

◎投資判断「買い」を維持し、目標株価を220ドルから325ドルへ引き上げました

◎AI(人工知能)による需要急増と価格上昇の恩恵を受けると予想され、これにより業績向上に繋がると見ているようです

◎このアナリストは「株価は今後の上昇余地をまだ完全に織り込んでいない」とみており、数日前には別のアナリストも2027年までの堅調な需要を予測していました

 

エヌビディア<NVDA>

◎2025/11/14(金)終値190.17ドル+3.31ドル

◎19日に予定される決算発表を前にアナリストの強気な見方が相次ぎ、一時-3.36%安まで下落後に反発して、前日比+1.77%高となりました

◎あるアナリストが目標株価を220ドルから265ドルに、モルガン・スタンレーのアナリストが210ドルから220ドルに引き上げるなど、水曜日以降少なくとも4社が目標株価を引き上げています

◎AI投資バブルへの懸念から木曜は下落していましたが、アナリストはハイパースケーラー(巨大データセンターを運営する大企業)の投資継続や先端半導体「ブラックウェル」の増産により、市場予想(売上高548億ドル)を上回る好決算を予想しているようです

 

ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>

◎2025/11/14(金)終値46.65ドル-1.98ドル

◎開発中の血液凝固阻止剤「ミルベキアン」の第3相臨床試験の1つを中止すると発表したことが嫌気され、前日比-4.07%安となりました

◎この決定は、データ監視委員会が「治験が失敗する可能性が高い」と発表したことを受けたものです

◎今年は4月の「コベンフィ」や2月の「オプデュアラグ」など後期臨床試験の失敗が相次いでおり、今回の発表が失望売りを誘った模様です

◎なお、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>+0.35%と共同開発中のミルベキアンに関する他の2つの第3相試験は継続されるとのことです

 

ドアダッシュ<DASH>

◎2025/11/14(金)終値206.96ドル+11.75ドル

◎アパレル小売りのオールドネイビーとの新たなオンデマンド配達提携を発表したことが好感され、前日比+6.01%高となりました

◎今回の提携は、同社が中核事業であるレストラン配達の枠を超え、アパレル分野などへ事業を拡大していることを示すものとして評価されたようです

 

アップスタート・ホールディングス<UPST>

◎2025/11/14(金)終値38.72ドル+1.43ドル

◎取締役と最高技術責任者(CTO)が自社株10万株を大量購入したと報告されたことを受け、前日比+3.83%高となりました

◎この取引は規制当局への提出書類で明らかになったもので、投資家の間では主要幹部からの強い信任表明と受け止められたようです

◎経営陣による大量購入は、会社の将来性への確信や株価が過小評価されているとの認識を示すことが多いため、買い材料となったようです

 

バレロ・エナジー<VLO>

◎2025/11/14(金)終値181.76ドル+5.98ドル

◎あるアナリストが目標株価を引き上げたことが好感され、前日比+3.4%高となりました

◎アナリストは投資判断「オーバーウェイト」を維持し、目標株価を201ドルから223ドルへ引き上げました

◎なお、11月10日には別のアナリストも目標株価を220ドルへ引き上げており、アナリストの強気な見方が続いているようです

 

ワークデイ<WDAY>

◎2025/11/14(金)終値230.82ドル+7.33ドル

◎中東での事業拡大を率いるグループ副社長としてザカリア・ハルトウト氏を任命したと発表し、前日比+3.27%高となりました

◎同氏は同地域で20年以上の経験を持ち、AIやクラウド技術への投資が拡大する中東での事業確立と成長を担うとのことです

◎また、AI企業Sanaの買収完了も報じられており、Sanaの技術を統合してユーザーインターフェースを強化することなどが期待されているようです

 

【関連記事】
回復鮮明!航空関連の日米株14選
「Nintendo Switch 2」好調で注目のゲーム株5選
どうなる?AI関連の日米株16選
「ディフェンシブ関連」の米国株18選
押し目のインド株に注目!関連ファンド5選
長期でプラス!年金運用GPIF保有の日米株トップ10
アクティビスト(物言う株主)が保有する日米株8選

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。