【株価が動いた理由】メタ、マイクロソフト、サービスナウ、セールスフォース、IBM、マスターカード、ロッキード・マーチン、キャタピラー、ロイヤル・カリビアン、ファースト・ソーラー、ユナイテッド・レンタルズ
目次

メタ・プラットフォームズ<META>

マイクロソフト<MSFT>

サービスナウ<NOW>

セールスフォース<CRM>

インターナショナル・ビジネス・マシーンズ<IBM>

マスターカード<MA>

ロッキード・マーチン<LMT>

キャタピラー<CAT>

ロイヤル・カリビアン・クルーズ<RCL>

ファースト・ソーラー<FSLR>

ユナイテッド・レンタルズ<URI>

【株価が動いた理由】メタ、マイクロソフト、サービスナウ、セールスフォース、IBM、マスターカード、ロッキード・マーチン、キャタピラー、ロイヤル・カリビアン、ファースト・ソーラー、ユナイテッド・レンタルズ

メタ・プラットフォームズ<META>

◎2026/01/29(木)終値738.31ドル+69.58ドル

◎好決算や強気な収益見通しを背景に、AI(人工知能)収益化への期待が改めて評価され、前日比+10.4%と急伸しました

◎2025年10-12月期の売上高598億9,300万ドル(前年同期比24%増)が市場予想584億6,000万ドルを上回り、一株当たり利益8.88ドルも市場予想8.21ドルを上回りました

◎2026年1-3月期の売上高見通しを535億-565億ドル(市場予想513億7,000万ドル)とし、主力の広告事業へのAI導入が単価上昇や「リール」の視聴時間増加に繋がっているようです

◎2026年12月期今期の設備投資額を1,150億-1,350億ドル(2025年12月期前期実績は722億2,000万ドル)へと大幅に積み増し、「超知能」開発に向けたインフラ投資を加速させるようです

◎また、決算を受けてあるアナリストが目標株価を900ドルから930ドルに引き上げ、別のアナリストも750ドルから860ドルに引き上げたことも好感されたようです

 

マイクロソフト<MSFT>

◎2026/01/29(木)終値433.5ドル-48.13ドル

◎2025年10-12月期決算で主力クラウド「アジュール」の成長鈍化や、巨額のAI投資に対する収益化の遅れが嫌気され、前日比-9.99%と急落しました

◎2025年10-12月期の売上高812億7,300万ドル(前年同期比16.7%増)が市場予想803億870万ドルを上回り、一株当たり利益4.14ドルも市場予想3.91ドルを上回りました

◎成長の柱であるアジュールの増収率が38%と前四半期の39%から減速し、2026年1-3月期の見通しも37-38%増に留まるとの見通しが売り材料となったようです

◎AIインフラ拡充に向けた10-12月期の設備投資額が375億ドル(前年同期比66%増)と過去最大に膨らんだほか、受注残の約45%を占めるオープンAIへの依存度の高さも経営リスクとして意識されたようです

◎これにより、あるアナリストが目標株価を655ドルから600ドルに、別のアナリストも575ドルから550ドルに引き下げたことも嫌気されたようです

 

サービスナウ<NOW>

◎2026/01/29(木)終値116.73ドル-12.89ドル

◎2025年10-12月期決算は市場予想を上回りましたが、AIによる市場浸透への懸念や買収戦略への警戒感から、前日比-9.94%と大幅に下落しました

◎10-12月期の売上高35億6,800万ドル(前年同期比20.7%増)が市場予想35億2,832万ドルを上回り、一株当たり利益0.92ドルも市場予想0.88ドルを上回りました

◎2026年12月期今期のサブスクリプション収入見通しを155億3,000万~155億7,000万ドル(市場予想152億1,000万ドル)と強気な指針を示したものの、一部で成長率が20%を下回るとの予測が嫌気されたようです

◎また、大型買収検討の報道による財務負担への懸念から、あるアナリストが目標株価を220ドルから160ドルに引き下げ、別のアナリストも155ドルから115ドルに引き下げたことも重荷となったようです

 

セールスフォース<CRM>

◎2026/01/29(木)終値214.08ドル-13.88ドル

◎ドイツのSAPが2026年12月期見通しで市場予想を下回ったことや、好決算発表後のサービスナウが急落したことを受け、前日比-6.08%の大幅安となり昨年来安値を更新しました

◎AIの台頭により従来のサブスクリプション型ソフト(SaaS)が衰退するとの懸念が強まり、セールスフォースを含む主要ソフト銘柄に売りが波及したようです

◎昨年完了した約80億ドルのインフォルマティカ買収によりAIデータ基盤「エージェントフォース」を強化していますが、市場ではAI企業との競争激化による収益モデルへの脅威が意識されています

◎これにより、アトラシアン<TEAM>-10.67%、モンゴDB<MDB>-9%、データドッグ<DDOG>-8.8%、スノーフレイク<SNOW>-7.69%、ワークデイ<WDAY>-7.64%なども売られました

 

インターナショナル・ビジネス・マシーンズ<IBM>

◎2026/01/29(木)終値309.24ドル+15.08ドル

◎2025年10-12月期決算でソフトウエア部門が市場予想を上回る好調だったほか、2026年12月期今期の強気な見通しが好感され、前日比+5.12%の上昇となりました

◎10-12月期の売上高196億8,600万ドル(前年同期比12.2%増)が市場予想192億500万ドルを上回り、一株当たり利益4.52ドルも市場予想4.3ドルを上回りました

◎生成AI関連の契約残高が125億ドル超に拡大したことも明らかにし、AIの収益化が他社に先駆けて着実に進んでいる点が評価されました

◎2026年12月期今期の売上高見通しを5%以上の増加とし、フリーキャッシュフロー157億ドル(市場予想149億6,100万ドル)も強気だったことで古豪の復活が意識されているようです

◎決算を受けて、あるアナリストが目標株価を335ドルから340ドルに引き上げ、別のアナリストも252ドルから304ドルに引き上げたことも支援材料となったようです

 

マスターカード<MA>

◎2026/01/29(木)終値543.73ドル+22.36ドル

◎2025年10-12月期決算が市場予想を上回ったほか、消費者支出の底堅い見通しが好感され、前日比+4.28%の上昇となりました

◎10-12月期の売上高88億600万ドル(前年同期比17.6%増)が市場予想87億7,806万ドルを上回り、一株当たり利益4.76ドルも市場予想4.25ドルを上回りました

◎2026年12月期今期の調整後純収益について10%台後半(2桁台前半の後半)の成長を見込む強気な指針を示し、マクロ環境の良好さと支出の健全さが好感されたようです

◎トランプ政権による金利上限設定案が年初来の株価の重荷となっていましたが、マスターカードが政権側と建設的な対話を継続していると説明したことで、規制リスクへの警戒感が和らいだようです

◎2026年12月期今期に人員の4%を削減する再編費用2億ドルを計上し、AI分野など戦略領域へ資源を集中させる方針も評価されたようです

 

ロッキード・マーチン<LMT>

◎2026/01/29(木)終値622.51ドル+25.24ドル

◎2025年10-12月期決算で売上高が市場予想を上回ったことや、2026年12月期今期の強気な業績見通しが好感され、前日比+4.23%の上昇となりました

◎10-12月期の売上高203億2,100万ドル(前年同期比9.1%増)が市場予想198億5,750万ドルを上回り、一株当たり利益5.8ドルは市場予想5.81ドルを僅かに下回りました

◎2026年12月期今期の売上高予想約788億ドルが市場予想780億ドルを上回り、一株当たり利益予想29.35~30.25ドルも市場予想29.5ドルを上回りました

◎国防総省との合意により、迎撃ミサイル「THAAD」の年間生産量を96基から400基へ4倍に引き上げる計画を公表し、ミサイル部門の成長加速が期待されたようです

◎F-35プログラムの不透明感やトランプ政権による資本規制の懸念はあるものの、好調なフリーキャッシュフロー見通しなども評価されたようです

 

キャタピラー<CAT>

◎2026/01/29(木)終値665.24ドル+21.96ドル

◎2025年10-12月期決算で売上高と一株当たり利益が市場予想を大きく上回り、前日比+3.41%高となり4連騰し上場来高値を更新しました

◎10-12月期の売上高191億3,300万ドル(前年同期比18.0%増)が市場予想178億5,109万ドルを上回り、一株当たり利益5.16ドルも市場予想4.71ドルを上回りました

◎AIデータセンターで使われるバックアップ用発電機を含む電力・エネルギー部門が前年同期比23%増と成長を牽引したほか、受注残は512億ドルと過去最高水準に達しています

◎2026年12月期今期の売上高成長率は年平均目標5~7%の上限になるとの強気な見通しを示した一方、関税関連の追加コストが26億ドルに膨らみ利益を圧迫する懸念も示されました

◎決算を受けてあるアナリストが関税影響下でも販売の勢いが継続することを評価し、投資判断「買い」を維持し、目標株価を700ドルから750ドルに引き上げました

 

ロイヤル・カリビアン・クルーズ<RCL>

◎2026/01/29(木)終値345.98ドル+54.38ドル

◎2026年12月期今期の強気な業績見通しや過去最高の予約状況が好感され、前日比+18.64%と急騰しました

◎2025年10-12月期の売上高42億5,900万ドル(前年同期比13.2%増)が市場予想42億6,222万ドルを僅かに下回りましたが、一株当たり利益2.8ドルは市場予想と一致しました

◎2026年12月期今期の見通しについて、一株当たり利益予想を17.7~18.1ドル(市場予想17.69ドル)とし、直近7週間で記録的な予約数を達成したことも明かしました

◎決算を受け、あるアナリストが目標株価を378ドルから381ドルに引き上げたことも支援材料となったようです

◎この好調を受け、カーニバル<CCL>+8.46%など同業他社にも買いが波及しました

 

ファースト・ソーラー<FSLR>

◎2026/01/29(木)終値224.01ドル-25.4ドル

テスラ<TSLA>-3.45%が大規模な太陽光発電設備の垂直統合型拠点を建設する計画を受け、将来の供給過剰懸念から前日比-10.18%安となりました

◎テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、原材料から完成パネルまでサプライチェーン全体を統合する方針を示しており、ファースト・ソーラーなどの既存メーカーへの影響が警戒されているようです

◎これを受け、あるアナリストが目標株価を285ドルから263ドルに引き下げたことも嫌気されたようです

 

ユナイテッド・レンタルズ<URI>

◎2026/01/29(木)終値787.04ドル-116.15ドル

◎2025年10-12月期決算が市場予想を下回ったほか、2026年12月期今期の業績見通しも慎重な内容だったことが嫌気され、前日比-12.85%安と急落しました

◎10-12月期の売上高42億800万ドル(前年同期比2.8%増)が市場予想42億4,243万ドルを下回り、一株当たり利益11.09ドルも市場予想11.79ドルを下回りました

◎マクロ経済の減速懸念を背景に、主力の機器レンタル事業で粗利益率や営業利益率が低下し、収益性への圧迫が強まっていることも売りの材料となったようです

◎一方で、モジュラースペースなどを手掛ける特殊事業の売上高は9%増と堅調で、2026年12月期通期では売上高5%増、フリーキャッシュフロー6%増を見込んでいます

◎ユナイテッド・レンタルズは中長期の成長エンジンとして、2015年以降年率20%の成長が続く特殊事業の拡大により、収益性の改善と事業規模の拡大を進める方針とのことです

 

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