ディア<DE>
◎2026/02/19(木)終値662ドル+68.73ドル
◎決算が好感され、前日比+11.58%の急騰となりました
◎2025年11月-2026年1月期の売上高80億100万ドルが市場予想76億ドルを上回り、一株当たり利益2.42ドルも市場予想2.02ドルを上回りました
◎大型農機の需要が減退する一方、建設・林業機械部門の売上高が前年同期比34%増と大幅に伸びて業績を牽引しました
◎また、2026年10月期今期の純利益予想を、従来の40億~47億5,000万ドルから45億~50億ドルへ引き上げ、下限でも市場予想44億3,000万ドルを上回ったことが好感されたようです
◎最高経営責任者(CEO)は「2026年が景気サイクルの底」との見解を示しており、米政府のインフラ投資やデータセンター着工の増加が建設機械需要を支えているようです
オキシデンタル・ペトロリアム<OXY>
◎2026/02/19(木)終値51.53ドル+4.42ドル
◎好業績と強気なコスト削減計画が好感され、前日比+9.38%の急騰となりました
◎2025年10-12月期決算は、売上高51億1,000万ドルが市場予想55億5,000万ドルを下回りましたが、一株当たり利益0.31ドルは市場予想0.17ドルを大きく上回りました
◎また、2026年の設備投資見通しを55億~59億ドルとし、市場予想64億ドルを下回る水準に抑えたことがサプライズとなったようです
◎効率性向上や探査費の削減による利益率の改善期待が買いを誘ったようです
◎四半期配当を従来から8%超増額し、1株当り0.26ドルとしたことも好感されたようです
◎さらに、米国とイランの緊張を背景とした原油相場の堅調な推移も支援材料となったようです
◎これにより、コノコフィリップス<COP>+0.96%、シェブロン<CVX>+0.49%、エクソン・モービル<XOM>+0.19%なども買われました
ウォルマート<WMT>
◎2026/02/19(木)終値124.87ドル-1.75ドル
◎業績見通しが嫌気され、前日比-1.38%安となりました
◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高1,906億5,600万ドルが市場予想1,904億9,100万ドルを上回り、一株当たり利益0.74ドルも市場予想0.73ドルを上回りました
◎米国既存店売上高が前年同期比4.6%増(市場予想4.4%増)と堅調だったほか、AI(人工知能)エージェント「Sparky」の導入効果もありEC売上高が24%増と大幅に伸びたことが寄与したようです
◎一方、2026年2-4月期の一株当たり利益予想0.63~0.65ドルが市場予想0.68ドルを下回り、2027年1月期今期の一株当たり利益予想2.75~2.85ドルも市場予想2.97ドルに届かなかったことが嫌気されたようです
◎新CEO就任に伴う保守的な業績見通しや、低所得層の節約志向継続による成長鈍化懸念が、300億ドルの自社株買いや5%の増配といった株主還元策を打ち消す形となったようです
◎なお、2026年1月期前期の売上高は7,131億ドルと初めて7,000億ドルの大台に乗せましたが、アマゾン(7,169億ドル)に年間売上高世界一の座を譲りました
ブッキング・ホールディングス<BKNG>
◎2026/02/19(木)終値4,007.45ドル-262.54ドル
◎業績見通しが嫌気され、前日比-6.14%安となりました
◎2025年10-12月期決算は、売上高63億4,900万ドルが市場予想61億4,000万ドルを上回り、一株当たり利益48.80ドルも市場予想48.69ドルを上回りました
◎2026年1-3月期の売上高予想54億7,200万~55億6,800万ドルも市場予想53億5,000万ドルを上回りましたが、調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)成長率予想10~14%が市場予想23.1%を大幅に下回ったことがネガティブ視されたようです
◎また、2026年12月期今期の一株当たり利益の伸び率予想15%前後が、市場予想18.2%に届かなかったことも重石となったようです
◎AIによる直接予約の拡大がオンライン旅行代理店の中抜きに繋がるとの懸念から、あるアナリストが目標株価を6,600ドルから6,000ドルに引き下げ、別のアナリストも5,830ドルから4,495ドルに引き下げたことも嫌気されたようです
◎なお、四半期配当の9%増額や、4月2日付で1株を25株にする株式分割の実施も併せて発表されましたが、買い材料視されなかったようです
サザン・カンパニー<SO>
◎2026/02/19(木)終値95.05ドル+4.01ドル
◎設備投資計画の引き上げなどが好感され、前日比+4.4%高となりました
◎2026年から2030年までの5カ年投資計画を、従来の760億ドルから810億ドル(約12兆5,000億円)へと約7%引き上げました
◎AIやデータセンター向けの爆発的な電力需要に対応するため、投資の約半分を発電能力の増強に充てる方針がポジティブ視されたようです
◎2025年10-12月期決算は、売上高69億8,100万ドルが市場予想60億9,647万ドルを上回り、一株当たり利益0.55ドルは市場予想0.56ドルをわずかに下回りましたが、将来の需要見通しの強さが好感されたようです
◎また、アルファベット<GOOGL>傘下のグーグル、メタ・プラットフォームズ<META>、マイクロソフト<MSFT>など大手テック企業と計10ギガワットの大口供給契約を締結したことを発表し、さらに計75ギガワット相当の需要を持つデータセンター群が接続に関心を示していることも明らかにされました
ブラックストーン<BX>
◎2026/02/19(木)終値125.76ドル-7.14ドル
◎プライベート・クレジット市場の流動性懸念が強まり、前日比-5.37%安となりました
◎業界大手のブルー・アウル・キャピタルが、個人投資家の解約資金に充てるため14億ドルの資産売却を発表しました
◎これを受け、換金性の低い資産を長期運用するプライベート・ファンドから個人投資家が資金を引き揚げることへの懸念が強まり、業界全体に売りが波及したようです
◎あるアナリストは、「こうしたファンドへの資金流入にさらなる逆風が吹くことが予想される」と述べました
レモネード<LMND>
◎2026/02/19(木)終値61.67ドル-4.06ドル
◎好決算ながらもバリュエーション(企業価値評価)の高さが嫌気され、前日比-6.17%安となりました
◎2025年10-12月期決算で売上高と一株当たり利益がともに市場予想を上回り、強気な2026年見通しも提示されましたが、寄り付き後の急騰から一転して下落しました
◎2025年10-12月期の売上高2億2,810万ドルが市場予想2億1,789万ドルを上回り、一株当たり利益-0.29ドルも市場予想-0.39ドルを上回りました
◎また、2026年12月期今期の売上高予想を11億8,700万~11億9,200万ドルとし、市場予想11億6,000万ドルを上回りました
◎しかし、決算前のPSR(株価売上高倍率)が8.9倍と業種平均の1.4倍に比べ極めて割高だったことから、寄り付き直後の14%近い急騰後は、好材料出尽くしによる利益確定売りに押されたようです
アップラビン<APP>
◎2026/02/19(木)終値412ドル+7.61ドル
◎この日の通常取引は+1.88%高で終えましたが、取引終了後にオープンAIとの提携に関する思惑が浮上したことを受けて、時間外取引で+6.11%高となりました
◎SNS上で、オープンAIが「チャットGPT」の広告掲載を通じた収益化において、アップラビンと提携を開始したとの噂が広まり買われたようです
◎オープンAIが19日に開催した資金調達に関する電話会議の中で、アップラビンと協力して収益化に取り組んでいると言及したとの情報が、複数の投資家アカウントによってSNSに投稿されたとのことです
◎現時点では公式な発表はなく、情報の真偽は確認中とされていますが、複数のアカウントから同様の詳細が報告されたことで、思惑を集めたようです
クアンタ・サービシーズ<PWR>
◎2026/02/19(木)終値554ドル+34.69ドル
◎決算が市場予想を上回ったほか、今期の楽観的な見通しが好感され、前日比+6.68%高となりました
◎2025年10-12月期決算は、売上高78億4,194万ドルが市場予想73億6,426万ドルを上回り、一株当たり利益3.16ドルも市場予想3.02ドルを上回りました
◎2026年12月期今期の一株当たり利益予想を12.65~13.35ドルとし、市場予想12.59ドルを上回る見通しを提示したことが投資家の信頼感を高めたようです
◎受注残は過去最高の約440億ドルに達しており、特にAI向けデータセンターなどの電力インフラ需要が、電気インフラ部門の業績を強力に牽引しているようです
ニューモント<NEM>
◎2026/02/19(木)終値125.4ドル+0.71ドル
◎この日の通常取引は+0.56%高で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で一時+2%超上昇しましたが、その後利食い売りに押され-3.6%安となりました
◎2025年10-12月期の売上高は68億1,800万ドルで市場予想61億8,690万ドルを上回り、一株当たり利益2.52ドルも市場予想2.05ドルを上回りました
◎金生産量はやや減少したものの、金の平均実現価格が4,216ドルと前年同期比で約6割上昇したことが収益を強力に押し上げたようです
◎2025年12月期前期に過去最高となる73億ドルのフリーキャッシュフローを創出し、34億ドルの負債削減を実現しました
◎好決算を発表し時間外取引で買われたものの、好材料出尽くしで利食い売りに押され反落したようです
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