【株価が動いた理由】日本郵船

日本郵船＜9101＞

◎2024/9/17(火)終値4,836円+151円

◎配当権利取りの買いと国内証券の好評価を背景に、前日比+3.22％の大幅高となりました

◎米連邦公開市場委員会（FOMC）と日銀の金融政策決定会合を控え、リスクオフのムードの中、海運株の配当利回りの高さが注目されたようです

◎3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日が26日であるため、配当の権利取り狙いの買いが入ったようです

◎また、国内証券の12日付レポートで、投資と株主還元のバランスから海運3社で最も選好したいと評価されたことも買い材料となりました

◎同業の商船三井＜9104＞、川崎汽船＜9107＞にも買いが入り、それぞれ+1.03％、+1.54％となりました

◎各社の予想配当利回りは日本郵船が5.37％、商船三井が5.83％、川崎汽船が4.25％です

◎株価は8月5日安値3,971円から9月2日上場来高値5,323円へ上昇、その後9月11日安値4,474円まで下落しましたが、この日は一時4,914円まで反発しました

公開日:2024.9.17

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