【株価が動いた理由】ミンカブ・ジ・インフォノイド -16.12%〜業績予想を下方修正と無配で一時2日連続ストップ安&上場来安値を更新

【株価が動いた理由】ミンカブ・ジ・インフォノイド -16.12%〜業績予想を下方修正と無配で一時2日連続ストップ安&上場来安値を更新

ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/2/18(火)終値640円-123円

✅業績予想の下方修正が前日に続き売り材料視され、前日比-16.12%の急落となり上場来安値を更新しました


 

◎前週末14日の取引終了後に発表した決算で、2025年3月期今期売上高予想を150億円から106億円(前期比6.9%増)へ、営業利益予想を23億円の黒字から7億4,000万円の赤字(前期は4億9,200万円の黒字)へ、年間配当予想を26円から無配(前期実績26円)へ、それぞれ下方修正したことがネガティブ・サプライズとなり、前日17日のストップ安に続き大幅続落となりました

◎朝方に2日連続のストップ安で寄り付き、取引終了間際に若干値を戻して引けました

◎2024年4-12月期(3四半期累計)売上高は70億1,000万円(前年同期比1.6%減)、営業利益は9億8,500万円の赤字(前年同期は3億1,900万円の赤字)でした

◎2023年3月期前々期から3期連続での業績下方修正および損失計上となる見通しであるため、2023年5月に策定した3カ年の中期計画を取り下げることも併せて発表しました

◎ミンカブは上場後、2022年12月にポータルサイト運営のライブドアをグループ化するなど事業多角化へ向けたM&A(合併・買収)を進めてきましたが、積極化した収益多様化策が裏目に出て、大幅な赤字を計上したと説明しています

◎今後はこれまでの高い売上成長率を目指した拡大重視の事業方針から転換し、利益貢献開始までに時間と追加投資を要する事業からの完全撤退などによって費用削減を行い、2026年3月期来期から即座に利益とキャッシュが創出できる事業体質へ移行するとのことです

◎株価は2024年3月高値1,653円から8月安値649円まで下落。その後はおよそ750~850円程度で低位もみ合いが続きましたが、この日は一時ストップ安の613円まで下落し上場来安値を更新しました

 

 

【関連記事】
AIデータセンターで需要拡大!電力/電線関連の日米株5選
トランプ&イーロン・マスク「防衛/宇宙」関連の日米株6選
株式投資デビューの前にピッタリなファンド3選
【2025年2月】米国株&日本株 配当利回りランキング
【2025年1月】NISA人気銘柄ランキング
株主優待68銘柄【2025年1~3月】

公開日:2025.2.18

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。