【株価が動いた理由】トヨタ自動車 +3.94%~円高ドル安の一服と自律反発狙いの買いで大幅高し前日の下落分を取り戻す

【株価が動いた理由】トヨタ自動車 +3.94%~円高ドル安の一服と自律反発狙いの買いで大幅高し前日の下落分を取り戻す

トヨタ自動車<7203>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/3/3(月)終値2,795円+106円

✅円高ドル安の一服と自律反発狙いの買いで、前日比+3.94%の大幅高となり前日の下落分を取り戻しました


 

◎先週、149円台前半まで進行していた円高ドル安が一服し、一時1ドル=151円台まで回復したことで、米国事業の比率が大きい銘柄を中心に輸出関連株が買われました

◎トヨタの2025年3月期今期の想定為替レートは1ドル=152円で、1円円高が進むと営業利益が年間で約500億円減少するため、円高ドル安の一服が好感されました

◎また、2月28日の米国市場でNYダウが前日比601.41ドル高の43840.91ドルとなるなど主要3指数が上昇したことで週明けの東京市場ではリスク回避ムードが和らぎ、大幅下落からの自律反発狙いの買いが集まったことも背景のようです

◎2月28日の東京市場は米国のトランプ関税への警戒感が強まったことで全面安となり、悪影響が大きいと見られている自動車株の下落が特に目立っていましたが、トヨタはその下落分を早くも取り戻した形となりました

◎株価は2024年3月上場来高値3,891円から8月安値2,183円へ下落。その後12月高値3,220円まで上昇しましたが、今年2月25日安値2,650円まで下落しました

 

 

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