【株価が動いた理由】トヨタ自動車 -2.04%~トランプ大統領が自動車に最大25%の追加関税

【株価が動いた理由】トヨタ自動車 -2.04%~トランプ大統領が自動車に最大25%の追加関税

トヨタ自動車<7203>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/3/27(木)終値2,828.5円-59円

✅始値2,780円、高値2,828.5円、安値2,771円

✅昨年来高値3,891円、昨年来安値2,183円

✅トランプ大統領が輸入車に最大25%の追加関税を課すと発表し、前日比-2.04%の下落となりました


 

◎トランプ大統領が、原則一律で完成車の輸入に従来の基本関税率2.5%に加えて最大25%の関税を課すと発表し、業績悪化への懸念から自動車株が軒並み下落しました

◎追加関税は4月3日に発効され、米国製以外の全ての自動車を対象に、期限を設けない恒久的な措置となります

◎エンジンなど基幹部品も対象になりますが、関税が免除される米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の条件を満たした自動車部品は当面免除するようです

◎トヨタ自動車は2024年に日本から米国へ53万台を輸出し、現地販売の23%を占めることから、業績への影響が比較的大きいと見られ、売りに繋がったようです

◎同社のほか、メキシコから米国への輸出が多いマツダ<7261>は-5.99%、米国への輸出割合が他社よりも相対的に高いSUBARU<7270>は-4.96%の下落となりました

◎一方、米国で自動車を販売していないスズキ<7269>は+0.41%の上昇となりました

◎あるアナリストは「追加関税で収益悪化が避けられず、自動車関連株の下落要因」との見方を示しましたが、「一律関税で米メーカーとの競争は不利になるが、欧州・中国・韓国勢との環境は変わらず、日本メーカーは現地生産が進んでいることもあり負担は限定的」と見る向きもありました

 

 

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