【2025年3月】米国株&日本株 配当利回りランキング~アルトリア7.27%、ベライゾン6.24%、商船三井6.05%、神戸製鋼所5.5%

💡この記事のポイント

✅オトクな高配当株は下値抵抗の期待も

✅配当が減額されたり、配当を出さなくなるケースに注意

✅米国株、日本株の配当利回りランキング

🔎登場する主な銘柄

✅米国株:アルトリア・グループフォードファイザーベライゾン

✅日本株:商船三井神戸製鋼所マツダ小野薬品工業

✅日米人気銘柄:マイクロソフトアップルソフトバンク三菱重工業

 

目次

米国株:予想配当利回りランキング

日本株:予想配当利回りランキング

日米人気銘柄の配当利回りは?

【2025年3月】米国株&日本株 配当利回りランキング~アルトリア7.27%、ベライゾン6.24%、商船三井6.05%、神戸製鋼所5.5%

個人投資家に人気がある高配当株。PayPay証券の取扱銘柄の中から日米の高配当株をランキング形式で一挙ご紹介!

 

配当利回り」とは、今の株価に対して年間の配当金がどれくらい支払われるかの割合を示す指標です。この配当利回りが高いほど投資金額に対して配当が多くてオトクということになります。

 

株式市場が大きく下落したタイミングでは、配当利回りが高くなり下値抵抗が期待できることから高配当株への注目はより高まります。

ただし、業績悪化等で株価が下落したことで配当利回りが高い場合もありますし、あくまで予想配当ですので、配当が減額されたり、配当を出さなくなるケースもありますので注意が必要です。

 

最後に人気銘柄の配当利回りもご紹介します。

 

米国株:予想配当利回りランキング

順位

銘柄名

配当利回り

1位

ゼロックス・ホールディングス

7.81%

2位

ダウ

7.76%

3位

アルトリア・グループ

7.27%

4位

フォード・モーター

6.8%

5位

ファイザー

6.51%

6位

ベライゾン・コミュニケーションズ

6.24%

7位

ユナイテッド・パーセル・サービス

5.51%

8位

クラフト・ハインツ

5.12%

9位

シェブロン

4.49%

10位

USバンコープ

4.39%

※QUICKのデータより作成(2025年3月4日時点)

 

シェブロン<CVX>は2024年10-12月期決算が市場予想を下回り、1月31日に-4.56%の大幅安となりました。その後はおよそ150~160ドル程度で推移しています。

なお、直近の配当権利落ち日は2月14日でした。

 

日本株:予想配当利回りランキング

順位

銘柄名

配当利回り

1位

商船三井

6.05%

2位

日本郵船

5.8%

3位

神戸製鋼所

5.5%

4位

マツダ

5.47%

5位

JFEホールディングス

5.28%

6位

LIXIL

5.16%

7位

アステラス製薬

5.03%

8位

日本たばこ産業

5.02%

9位

小野薬品工業

4.91%

10位

日本M&Aセンターホールディングス

4.88%

※QUICKのデータより作成(2025年3月5日時点)

 

マツダ<7261>は2024年2月高値1,961円から12月昨年来安値942.2円まで下落し、今年に入ってもトランプ関税への警戒感から上値の重い展開です。トランプ大統領は3月4日、メキシコに25%の関税を発動し、現地に工場を持つ同社にはネガティブな要因として意識されたようです。

なお、直近の配当権利落ち日は3月28日の予定です。

 

日米人気銘柄の配当利回りは?

最後にPayPay証券の主な人気銘柄の配当利回りをピックアップしました。

 

米国株:人気銘柄の予想配当利回り

銘柄名

配当利回り

コカ・コーラ

2.78%

キャタピラー

1.74%

ブロードコム

1.27%

マイクロソフト

0.84%

エヌビディア

0.03%

※QUICKのデータより作成(2025年3月4日時点)

 

エヌビディア<NVDA>は今年に入り調整局面となっており、1月7日上場来高値153.13ドルから3月4日安値110.11ドルまで下落しました。決算が期待に届かなかったことやトランプ関税対中輸出規制強化への懸念が重石となっているようです。

なお、直近の配当権利落ち日は2025年3月12日の予定です。

 

日本株:人気銘柄の予想配当利回り

銘柄名

配当利回り

ソフトバンク

3.99%

三菱商事

3.91%

日本電信電話

3.53%

任天堂

1.03%

三菱重工業

0.96%

※QUICKのデータより作成(2025年3月5日時点)

 

三菱重工業<7011>は2024年12月上場来高値2,485円から今年2月25日安値1,977.5円まで下落していましたが、2月28日にトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が決裂し、地政学リスクが高まったことで防衛関連株が買われ、3月5日高値2,374円まで反発しています。

なお、直近の配当権利落ち日は3月28日の予定です。

 

記事作成日:2025年3月5日

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