【株価が動いた理由】本田技研工業 -4.87%~米自動車関税による業績悪化懸念で続落

【株価が動いた理由】本田技研工業 -4.87%~米自動車関税による業績悪化懸念で続落

本田技研工業<7267>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/3/28(金)終値1,385円-71円

✅始値1,393円、高値1,404.5円、安値1,381円

✅昨年来高値1,959.5円、昨年来安値1,213.5円

✅米自動車関税への懸念で続落し、前日比-4.87%の大幅安となりました


 

◎トランプ大統領が26日に発表した、輸入車と主要部品に対する25%の追加関税によって業績悪化が懸念され、前日に続き自動車株が売られました

◎米株式市場でもゼネラル・モーターズ<GM>-7.36%、フォード・モーター<F>-3.88%などが大幅安となり、日本市場でも自動車株の売りに繋がりました

◎日系自動車メーカーは日本やカナダ、メキシコから米国に輸出している企業が多く、コスト上昇による収益性の低下が懸念されています

◎ホンダは2024年に米国で販売した自動車の内約7割が米国内で生産されていますが、海外からの部品の輸入に関税がかかるため、米国内の生産車であってもコスト増は避けられない可能性があるようです

◎トランプ大統領の狙いは製造拠点の米国移転ですが、人件費の高さなど課題も多く、日系自動車メーカーにとって短期的な生産移転は難しいようです

◎あるアナリストは「自動車業界の先行きは不透明で、4月下旬の決算発表で2026年3月期来期の見通しが確認できるまでは、株価の上値が重い展開が続く可能性がある」との見方を示しました

 

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