【株価が動いた理由】日経平均、ソフトバンクグループ、サンリオ、ファーストリテイリング、川崎汽船、日産自動車、ダイキン工業、三菱自動車工業(11/6)
目次

日経平均

ソフトバンクグループ<9984>

サンリオ<8136>

ファーストリテイリング<9983>

川崎汽船<9107>

日産自動車<7201>

ダイキン工業<6367>

三菱自動車工業<7211>

【株価が動いた理由】日経平均、ソフトバンクグループ、サンリオ、ファーストリテイリング、川崎汽船、日産自動車、ダイキン工業、三菱自動車工業(11/6)

日経平均

◎10:50執筆。前日の米ハイテク株高を受け、朝方は押し目買いが先行し、一時前日比+1,036.01円高と大幅に反発しました

◎前日の米国市場でAI(人工知能)関連株に押し目買いが入り主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でもいったん安心感が広がったようです

◎しかし、買い一巡後は上げ幅を縮小するなど上値の重い展開となり、その後+435.64円まで上げ幅を縮めました

◎ここまでの大幅上昇による過熱感は依然くすぶっており、戻り待ちの売りも出ているようです


ソフトバンクグループ<9984>

◎09:30執筆。傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>-0.33%の業績見通しが市場予想を上回ったことに加え、米ハイテク株高も追い風となり、一時前日比+5.12%高となりました

◎アームの2025年10-12月期売上高と一株利益の見通しが、ともに市場予想を上回ったことで、AI半導体の需要拡大期待が高まり、時間外取引で+3.52%高となっています

◎ソフトバンクGは、自社の企業価値の指標として、保有株式価値から純有利子負債を差し引いた時価純資産(NAV)を重視しており、アーム株はその6割程度を占めているため、運用収益への影響が大きいようです


サンリオ<8136>

◎09:40執筆。2026年3月期今期純利益予想を上方修正しましたが、市場予想を下回ったことが嫌気され、一時前日比-15.44%安となりました

◎今期純利益予想を従来予想475億円(前期比14%増)から494億円(同18%増)へ上方修正しましたが、市場予想509億円には届かず、物足りないと受け止められたようです

◎また、前日に好決算を期待した先回り買いが入っていた反動で、利益確定売りが出やすかった側面もあるようです


ファーストリテイリング<9983>

◎09:45執筆。10月の国内ユニクロ既存店売上高が前年同月比25.1%増と2カ月ぶりに増加したことが好感され、一時前日比+1.83%高となり、連日で上場来高値を更新しました

◎10月の気温低下で冬物商品の販売が好調で、客数は16.3%増、客単価は7.6%増となりました

◎あるアナリストは、2026年8月期今期業績予想も市場予想を上回っており、堅調な業績に期待が持てるとの見方を示しました


川崎汽船<9107>

◎09:55執筆。2026年3月期今期純利益予想を下方修正したことに加え、期待された追加の株主還元策が発表されなかったことも嫌気され、一時前日比-3.25%安と続落しました

◎今期純利益予想を従来予想1,150億円から1,050億円(前期比66%減)へ引き下げ、市場予想1,206億円も下回りました

◎新造船の供給拡大によるコンテナ船運賃の下落が響き、コンテナ船事業や自動車船事業の利益予想が引き下げられたようです

◎市場で期待されていた500億円以上の追加の株主還元策について、「引き続き検討中」とされたことも、失望売りに繋がったようです


日産自動車<7201>

◎10:25執筆。2026年3月期今期に特別利益を計上する見込みと発表したことが好感され、一時前日比+3.94%高と4日ぶりに反発しました

◎保有する本社(グローバル本社)の信託受益権を譲渡し、2026年3月期今期に固定資産売却益約739億500万円を特別利益として計上するようです

◎この取引で得た資金は、経営再建計画「Re:Nissan」の一環として設備更新や業務変革に活用するようです

◎なお、譲渡後も同ビルは本社として引き続き賃貸借契約により使用されます


ダイキン工業<6367>

◎10:05執筆。2025年4-9月期決算が好調だったことや、2026年3月期今期純利益予想の上方修正が好感され、一時前日比+5.5%高となりました

◎4-9月期純利益は1,609億円で前年同期から反動増となり、営業利益も2,466億円と前年を上回り過去最高を更新しました

◎米国のデータセンター向け空調や、猛暑による国内ルームエアコンの販売が好調だったようです

◎また、今期純利益予想を従来予想2,720億円から2,800億円(前期比6%増)へ上方修正しました


三菱自動車工業<7211>

◎10:35執筆。2026年3月期今期売上高予想を下方修正し、営業利益予想も計画未達が懸念され、一時前日比-1.58%安と続落しました

◎今期売上高予想を従来予想2兆8,600億円から2兆8,200億円(前期比1%増)へ引き下げました

◎営業利益予想と純利益予想は据え置かれましたが、あるアナリストは「今期の営業利益計画の未達リスクは高い」との見方も出ているようです

◎主力市場のASEAN(東南アジア諸国連合)の先行き不透明感や、米国事業の販売台数が8月以降2ケタ%のペースで減少していることなどが背景にあるようです

 

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