【株価が動いた理由】住友金属鉱山、高島屋、レーザーテック、SCREEN、トヨタ、野村、ソシオネクスト、東京瓦斯、ANA、TOTO、ZOZO、協和キリン、マキタ(2/2)
目次

住友金属鉱山<5713>

高島屋<8233>

レーザーテック<6920>

SCREENホールディングス<7735>

トヨタ自動車<7203>

野村ホールディングス<8604>

ソシオネクスト<6526>

東京瓦斯<9531>

ANAホールディングス<9202>

TOTO<5332>

ZOZO<3092>

協和キリン<4151>

マキタ<6586>

【株価が動いた理由】住友金属鉱山、高島屋、レーザーテック、SCREEN、トヨタ、野村、ソシオネクスト、東京瓦斯、ANA、TOTO、ZOZO、協和キリン、マキタ(2/2)

住友金属鉱山<5713>

◎10:02執筆。NY金先物価格の急落を受け、金鉱山を保有する業績への恩恵が弱まるとの懸念から、一時前日比-10.41%安となりました

◎トランプ大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長に、金融緩和に消極的とされるケビン・ウォーシュ氏を指名し、将来的な利下げ観測が後退したことで、金価格の先安観が強まったようです

◎これにより、NY金先物価格が前日比-11.4%安と、1日の下落率としては1980年以来の大きさとなり、金鉱山を保有する同社の業績への恩恵が弱まるとの見方から売られたようです


高島屋<8233>

◎10:13執筆。新株予約権付社債(CB)の買い入れで将来的な株式の希薄化懸念が解消されたことが好感され、一時前日比+5.67%高となり昨年来高値を更新し、約20年ぶりの高値を付けました

◎2026年2月期今期純利益予想を従来予想400億円から130億円(前期比67%減)へ下方修正しましたが、これはCBの買い入れに伴う特別損失の計上が要因で、本業の収益力を示す営業利益などの予想が据え置かれたことがポジティブに見られたようです

◎発行済みCBのほとんどが買い入れに応じられたことで、株式への転換による需給悪化懸念がなくなったことが買い安心感となったようです


レーザーテック<6920>

◎10:48執筆。2026年6月期今期純利益予想を上方修正したものの、受注高の見通しが市場の期待に届かなかったことが嫌気され、一時前日比-10.55%安となりました

◎今期純利益予想を従来予想600億円から720億円(前期比15%減)へ上方修正しましたが、投資家の関心が強かった今期受注高の見通しが物足りないと受け止められたようです

◎また、台湾セミコンダクター(TSMC)やASMLホールディング NYRS<ASML>の好決算と比較して、主力製品「ACTIS(アクティス)」の受注拡大ペースが緩やかであるとの見方や、前週に昨年来高値を更新するなど高値警戒感も背景にあったようです


SCREENホールディングス<7735>

◎09:53執筆。2027年3月期来期の業績拡大期待や株式分割の発表が好感され、一時前日比+6.56%高となりました

◎2025年4-12月期(3四半期累計)の純利益は549億円(前年同期比21%減)と、中国向け需要の一巡や研究開発費の増加により減益となりましたが、AI(人工知能)関連の需要拡大を背景に来期以降は2桁パーセント以上の成長を見込んでいるとの見通しが安心感を与えたようです

◎また、2026年3月期今期の業績予想を据え置き、1株を2株とする株式分割の実施を発表したことも買いを後押ししたようです


トヨタ自動車<7203>

◎10:22執筆。円安ドル高が進行し、輸出採算の改善期待から一時前日比+3.51%高となりました

◎高市早苗首相が円安を容認しているとの見方が市場で強まったことが背景にあるようです

◎演説で外為特会(外国為替資金特別会計)の運用状況について「ホクホク状態だ」と運用益を強調したことで、円安ドル高による業績押し上げ効果への期待が高まったようです

◎ただ、高市首相はSNSで「円安メリットを強調したわけではない」と、報道の受け止め方は誤解である旨を投稿しています

◎また、次期FRB議長に利下げに慎重なタカ派とされるケビン・ウォーシュ氏が指名されたことも、中長期的に円高が進みにくいとの見方につながり、買い安心感となったようです


野村ホールディングス<8604>

◎09:33執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)の純利益が市場予想を下回ったことが嫌気され、一時前日比-5.3%安となりました

◎4-12月期純利益は2,881億円(前年同期比7%増)と、活発なM&A(合併・買収)や個人向け部門の好調があったものの、市場予想2,899億円を下回りました

◎また、豪マッコーリー・グループの買収や報酬制度改定に伴う一時的な費用の発生が利益を押し下げ、直近の2025年10-12月期純利益は同10%減となりました

◎一方で、発行済み株式数の3.2%にあたる600億円を上限とした自社株買いの実施も発表しました


ソシオネクスト<6526>

◎09:38執筆。2026年3月期今期売上高予想を上方修正したことが好感され、一時前日比+5.31%高となりました

◎今期売上高予想を従来予想1,750億円から1,900億円(前期比0.8%増)へ上方修正し、新規量産品の需要好調や円安による押し上げ効果を反映したようです

◎一方で、営業利益予想は従来予想140億円から100億円(同60%減)へ下方修正しましたが、量産初期の原価率改善の遅れや先行開発費の増大が主な要因であり、売り材料と見る向きは限定的だったようです


東京瓦斯<9531>

◎10:35執筆。英電力小売り最大手のオクトパスエナジーと連携し、国内の大都市圏で販売網を拡大すると報じられ、収益拡大への期待感から一時前日比+3.68%高となりました

◎AIを活用した独自のシステムにより、割安な料金プランや利便性の高いセット販売を提供することで、新規顧客の獲得や既存顧客の引き留めにつながると評価されたようです

◎また、同社が70%出資する「TGオクトパスエナジー」を通じて販売ルートを多角化するほか、電力調達の安定化に向けた体制を整えていることも、中長期的な成長期待を後押ししたようです

◎これにより、大阪瓦斯<9532>も上昇しています


ANAホールディングス<9202>

◎10:30執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)の純利益が市場予想を上回ったことや、中間配当の導入が好感され、一時前日比+4.49%高となりました

◎2025年4-12月期純利益は1,392億円(前年同期比4%増)となり、アジアからの訪日客や欧州向けのビジネス需要が堅調だったことで、市場予想1,166億円を上回りました

◎懸念されていた中国政府による渡航自粛の影響についても、個人客が主力の同社では限定的であることが示され、業績への不透明感が後退したことも支援材料となったようです

◎また、従来の期末配当のみから、中間配当を導入して年2回の配当実施とする方針を示したことも買い材料となったようです


TOTO<5332>

◎10:30執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)決算で、営業利益が市場予想を上回ったことが好感され、一時前日比+5.43%高となり4日ぶりに反発しました

◎2025年4-12月期連結営業利益は404億円(前年同期比2.6%減)となりましたが、市場予想379億円を上回る着地となったことが買い安心感につながったようです

◎旺盛な半導体市況を背景に、半導体製造装置用部材「静電チャック」などの販売が伸びたほか、国内住設事業においても10-12月期の利益が伸長したことが好感されたようです

◎また、中国事業の構造改革費用計上などで純利益は減少したものの、今期の営業利益予想490億円(前期比1%増)を据え置いたことも、投資家の買いを誘ったようです


ZOZO<3092>

◎11:11執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)決算で商品取扱高が計画を若干下回ったことが嫌気され、一時前日比-8.07%安と急落しました

◎2025年4-12月期連結営業利益は549億円(前年同期比6.1%増)と市場予想の546億円を上回ったものの、積極的なプロモーションにもかかわらず秋冬物の販売が軟調に推移したことが嫌気されたようです

◎また、主力である受託GMV(流通取引総額)の伸びが低調だったことで、将来の成長性に対する不透明感から売りが優勢となったようです


協和キリン<4151>

◎10:42執筆。アムジェン<AMGN>とのアトピー性皮膚炎治療薬の共同開発契約を解消すると発表し、将来の収益化への懸念から一時前日比-10.76%安となりました

◎アトピー性皮膚炎の治療薬候補「ロカチンリマブ」について、アムジェンの戦略見直しに伴い共同開発・販売契約を終了したとのことです

◎今後は同社が単独で開発や商業化を進め、2026年上半期の承認申請を目指すとしていますが、強力なパートナーの離脱による開発費負担の増加や販売網への影響を警戒する売りが優勢となったようです


マキタ<6586>

◎10:52執筆。先週の上方修正や自社株買いが引き続き好感され、一時前日比+5.77%高となり昨年来高値を更新しました

◎2026年3月期今期の純利益予想を従来の685億円から730億円に上方修正し、あわせて発行済み株式総数の3.78%にあたる400億円を上限とした自社株買いの実施を発表し30日にストップ高となった勢いが続いたようです

◎また、あるアナリストが投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を5,180円から5,970円に引き上げたことも好感されたようです

◎円安進行による収益押し上げ効果や販促活動の成果で売上高が一転して増収見通しとなったほか、ガバナンス体制の改善も確認でき、出遅れ銘柄として買われているようです

 

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