【株価が動いた理由】エヌビディア -5.74%~中国と米国の規制強化への懸念から大幅安

【株価が動いた理由】エヌビディア -5.74%~中国と米国の規制強化への懸念から大幅安

エヌビディア<NVDA>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/3/26(水)終値113.76ドル-6.93ドル

✅始値118.73ドル、高値118.84ドル、安値112.71ドル

✅昨年来高値153.13ドル、昨年来安値47.32ドル

✅中国と米国の規制強化への懸念から、前日比-5.74%の大幅安となりました


  

◎中国が先端半導体に関するエネルギー効率の規制を強化し、米国の輸出規制を満たしたエヌビディアの中国向けAI(人工知能)半導体「H20」の購入を控えるよう勧告していると報じられました

◎これにより新規制に適合した半導体を提供する中国企業にシェアが奪われ、中国向けの販売が減少する懸念から売られました

◎これに対しエヌビディアは「当社の製品はあらゆる市場で優れたエネルギー効率と価値を提供します。テクノロジーが急速に進歩する中、米国企業が可能な限りエネルギー効率の高い製品を提供し、同時に政権の国家安全保障目標を達成できるよう、輸出管理政策を調整する必要があります」とコメントし、中国当局との協議を求めているとのことです

◎また、米商務省が中国企業など約80社を禁輸措置の対象に追加したと発表したことも、半導体輸出の減少に繋がるとして売り材料視されたようです

◎追加されたのは中国のサーバー大手などで、兵器やドローンなどの先端兵器の開発での利用を防ぐ目的とのことです

◎ただ、エヌビディアの中国向け売上高比率は2022年1月期に26%だったのが、2025年1月期では13%に低下していて、影響は限定的という見方もあるようです

◎あるアナリストの試算では、エヌビディアの一株当たり利益に占める中国向けは約5%とのことです

 

 

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