【株価が動いた理由】オラクル +3.08%~TSMCの好決算でAI投資需要の強さが再認識され上場来高値を更新し時価総額は一時7,000億ドル突破

【株価が動いた理由】オラクル +3.08%~TSMCの好決算でAI投資需要の強さが再認識され上場来高値を更新し時価総額は一時7,000億ドル突破

オラクル<ORCL>

💡株価が動いたポイント

✅2025/7/17(木)終値248.75ドル+7.45ドル

✅始値243.34ドル、高値251.6ドル、安値242.01ドル

✅年初来高値251.6ドル、年初来安値118.86ドル

✅TSMCの好決算でAI投資需要の強さが再認識され、前日比+3.08%の大幅高となり3連騰上場来高値を更新しました


 

◎台湾セミコンダクター(TSMC)の2025年4-6月期の売上高が前年同期比39%増で、純利益が61%増と、予想を上回る増収増益で、2025年12月期今期の売上高予想も上方修正され、AI(人工知能)投資需要の強さが確認され、AI関連株が買われました

◎これによりTSMC株は上昇し、時価総額が一時1兆ドルを超えました。時価総額が1兆ドルを上回る「1兆ドルクラブ」は、エヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、アルファベット<GOOGL>、テスラ<TSLA>、ブロードコム<AVGO>、バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>で、そこに台湾のTSMCが仲間入りしたことから、AI半導体の受託生産(ファウンドリ)の好調さが浮き彫りになったようです

◎これにより、オラクルを筆頭に、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>+2.04%、ブロードコム+2%、マイクロソフト+1.2%、エヌビディア+0.95%などのAI関連株も上場来高値を更新しました

◎オラクルの時価総額は一時7,000億ドルを突破し、1兆ドルクラブに次ぐJPモルガン・チェース<JPM>、ウォルマート<WMT>、イーライリリー<LLY>の時価総額に近づきました

◎今週、あるアナリストが、オラクルの目標株価を216ドルから271ドルに引き上げ、別のアナリストも215ドルから270ドルに引き上げました

◎「多くの良いニュースがすでに織り込まれているが、世界第4位のハイパースケーラー(巨大データセンターを運営する大企業)としての地位を確固たるものにし、これほど大規模な収益加速を示している巨大テック企業は他には多くない」と述べました

◎オラクルの株価は、4月7日年初来安値118.86ドル以降は上昇傾向で、この日は一時251.6ドルまで上昇し、上場来高値を更新しました

 

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