【株価が動いた理由】スノーフレイク -8.26%~米雇用統計の悪化からハイテク株売りが広がり急落

【株価が動いた理由】スノーフレイク -8.26%~米雇用統計の悪化からハイテク株売りが広がり急落

スノーフレイク<SNOW>

💡株価が動いたポイント

✅2025/8/1(金)終値205.02ドル -18.48ドル

✅始値216.8ドル、高値216.8ドル、安値202.87ドル

✅年初来高値229.27ドル、年初来安値120.1ドル

✅米雇用統計の悪化からハイテク株売りが広がり、前日比-8.26%の急落となりました


 

◎7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比73,000人増で、市場予想の10万人増を下回りました

◎さらに5月の144,000人増が19,000人に、6月の147,000人増が14,000人に下方修正され、想定以上の雇用減で「雇用統計ショック」となり、ハイテク株中心に全面安となりました

◎また、7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数48が市場予想49.5を下回り、6月の49から低下し、好不況の境目とされる50を下回る状態が続き、景気悪化懸念が高まったことも背景のようです

◎トランプ政権の関税などの政策の不透明感が、雇用や景気に悪影響をおよぼしていることが浮き彫りとなり、高値圏にあったハイテク株を中心に株式市場は全面安となりました

◎また、アマゾン・ドット・コム<AMZN>-8.26%が、決算が嫌気され売られたことも重石となったようです

◎スノーフレイクも、7月以降およそ210~220ドル程度の高値圏でもみ合いとなっていましたが、前日に229.27ドルまで上昇し、年初来高値を更新していただけに、利益確定の売りが出やすかったようです

◎これにより、マーベル・テクノロジー<MRVL>-7.36%、モンゴDB<MDB>-7.11%、ファストリー<FSLY>-6.33%、シースリー・エーアイ<AI>-4.79%、アトラシアン<TEAM>-4.59%、アリスタ・ネットワークス<ANET>-4.58%などのハイテク株やソフトウェア株も売られました

◎一方、著名投資家のジム・クレイマー氏がテレビ番組でスノーフレイクを、「長期的に素晴らしい投資になる可能性がある」と評価しました

◎アナリストの投資判断も、「買い」が37人、「オーバーウェイト」が5人、「中立」が9人、「アンダーウェイト」が1人、「売り」が1人、目標株価は150~440ドルで、平均235.47ドルと全体的に高く評価されているようです

◎スノーフレイクの株価は、4月7日年初来安値120.1ドルから7月31日年初来高値229.27ドルへ上昇。この日は一時202.87ドルまで下落しました

 

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