メタ・プラットフォームズ<META>
💡株価が動いたポイント
✅2025/8/4(月)終値776.37ドル+26.36ドル
✅始値760.00ドル、高値776.85ドル、安値758.41ドル
✅年初来高値784.75ドル、年初来安値479.80ドル
✅大型減税・歳出法は投資額の大きい企業への恩恵大との報道で、前日比+3.51%の大幅高となりました
◎7月に成立した大型減税・歳出法は、大型投資を行う企業への恩恵が大きいとの報道で、AI(人工知能)に積極投資するメタが買われました
◎この法律には、設備投資の全額を1年目に所得から差し引ける特別減価償却の恒久化や、国内で実施した研究や実験にかかった費用全額を計上して税控除を受けられる仕組みなどが取り入れられました
◎この報道では、税制変更は米国企業に迅速な現金流入をもたらすだけではなく、持続的な追い風をもたらすと指摘しており、「株式市場の支援材料になる」と分析しています
◎メタの2025年12月期今期の設備投資額は660億~720億ドルとしていますが、節税額は最大110億ドルに達する可能性があるとのことです
◎7月30日発表の決算を踏まえてアナリストの目標株価引き上げが相次いだことも背景のようです
◎JPモルガン・チェース<JPM>のアナリストは、投資判断「オーバーウェイト」を維持し、目標株価を795ドルから875ドルへ引き上げました
◎別のアナリストは、投資判断「買い」を維持し、目標株価を845ドルから900ドルに引き上げました
◎これにより、同様に巨額投資を行っているアルファベット<GOOGL>+3.12%、マイクロソフト<MSFT>+2.19%なども買われました
【関連記事】
・利下げメリット期待の米国ハイテク株&好配当株10選
・マグニフィセント・セブン+ブロードコム!の最新動向
・原子力発電所の新増設やAI需要で注目の日米原発関連株9選
・米国のAI覇権拡大計画「AIアクションプラン」関連の米国株7選
・AIブームを陰で支えるインフラ日米株8選
・電子部品の世界シェアNo.1日本株7選
・【2025年7月】NISA人気銘柄ランキング