【株価が動いた理由】アプライド・マテリアルズ -14.06%~弱気見通しと中国メーカーの台頭で急落

【株価が動いた理由】アプライド・マテリアルズ -14.06%~弱気見通しと中国メーカーの台頭で急落

アプライド・マテリアルズ<AMAT>

💡株価が動いたポイント

✅2025/8/15(金)終値 161.76ドル -26.49ドル

✅始値 162.7ドル、高値 167.5ドル、安値 161.71ドル

✅年初来高値 201.11ドル、年初来安値 123.74ドル

✅弱い業績見通しが嫌気され、前日比-14.06%の急落となりました


 

◎2025年5-7月期売上高73億200万ドル(前年同期比8%増)が市場予想72億2,000万ドルを上回り、調整後一株当り利益2.48ドルが市場予想2.36ドルを上回りました  

◎しかし、8-10月期の売上高予想62~72億ドルが市場予想73億3,000万ドルを下回り、失望売りを招いたようです

◎最大市場の中国販売が停滞し、前年の売上比率40%から30%に低下。輸出規制による現地競合の台頭が背景とされています  

◎米国政府の対中輸出規制により、中国の現地メーカーが中国政府の補助金を活かし台頭し、徐々にシェアを伸ばしはじめているようです

◎ディッカーソン最高経営責任者(CEO)は、「米政府の輸出許可申請がたまっている」と述べ、中国事業の不確実性を強調しました  

◎これによりあるアナリストは、投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に引き下げ、目標株価を190ドルから180ドルへ引き下げました  

◎これにより、KLA<KLAC>-8.42%やラム・リサーチ<LRCX>-7.32%など半導体製造装置株も連れ安となりました  

◎アプライド・マテリアルズの株価は、4月7日年初来安値123.74ドルから7月15日年初来高値201.11ドルへ上昇。この日は一時161.71ドルまで下落しました

 

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