【株価が動いた理由】ファースト・ソーラー +9.69%~クリーンエネルギー税優遇指針の公表で不透明感が後退し急騰

【株価が動いた理由】ファースト・ソーラー +9.69%~クリーンエネルギー税優遇指針の公表で不透明感が後退し急騰

ファースト・ソーラー<FSLR>


💡株価が動いたポイント

✅2025/8/18(月)終値219.33ドル+19.38ドル

✅始値209.68ドル、高値221.5ドル、安値209.5ドル

✅年初来高値221.5ドル、年初来安値116.56ドル

✅税額控除の適用指針が好感され、前日比+9.69%の急騰となりました




◎米財務省がクリーンエネルギー税額控除の適用指針を公表し、想定より厳格ではないとの受け止めから買いが強まりました

◎大型減税・歳出法において、税優遇の対象となる今後1年以内に建設を始める事業の定義が「重要な物理的作業」の実施に明確化され、事業計画の先行きが読みやすくなったと受け止められたようです

◎また、プロジェクトに必要な機器の5%以上を購入するか、相当量の建設工事を開始することで、税額控除の対象となるセーフハーバー(安全港)ルールも、単に機器を購入するだけでは対象とはならなくなるものの、建設開始の基準が大きく異ならないため、影響は少ないと見られたことも好感されたようです

◎また先日、ファースト・ソーラーの目標株価を255ドルから275ドルに引き上げたばかりのアナリストが、投資判断買い」を維持し、太陽光発電株のトップピック銘柄(最有力買い銘柄)に選んだことも背景のようです

 ◎これにより、エンフェーズ・エナジー<ENPH>+2.66%など太陽光関連株が買われました
◎株価は4月9日年初来安値116.56ドルから5月14日高値198.87ドルへ上昇。その後はおよそ140~180ドル程度で推移していましたが、この日は一時221.5ドルまで上昇し、年初来高値を更新しました

 

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