【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ -9.35%~著名投資家やアナリストからの「割高」指摘が相次ぎ5日続落

【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ -9.35%~著名投資家やアナリストからの「割高」指摘が相次ぎ5日続落

パランティア・テクノロジーズ<PLTR>


💡株価が動いたポイント

✅2025/8/19(火)終値157.75ドル-16.28ドル

✅始値171.36ドル、高値172.3ドル、安値156.9ドル

✅年初来高値190ドル、年初来安値63.4ドル

✅著名投資家による株価の過大評価指摘で、前日比-9.35%の大幅安となり5日続落しました



◎著名な空売り投資家で知られるシトロン・リサーチが、パランティアの株価はファンダメンタルズ(基礎的条件)から「乖離している」と指摘し、現在の株価は持続不可能であるとの見方を示し嫌気されたようです

◎パランティアとチャットGPTを開発したオープンAIを比較し、パランティアの株価は40ドルに近づくと予測しているとのことです

◎この指摘が、AI(人工知能)への期待から年初来で大幅に上昇し高値圏で推移していた同社株への警戒感を強め、売りに繋がったと見られています

◎他のアナリストも、株価評価が「楽観的な成長シナリオとさえ乖離している」と指摘し、別のアナリストも、「投資家の高い期待に応えるのに苦労する可能性がある」と警告しました

◎また、オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が先週、「AIはバブル期に入っている」と述べたと報じられたことも、AI関連銘柄全体の不安材料となったようです

◎この日は、エヌビディア<NVDA>-3.5%、アドバンスト・マイクロ・デバイス<AMD>-5.44%、マーベル・テクノロジー<MRVL>-6.08%など、他のAI関連株も軒並み売られました。

◎一方で、富士通<6701>とのAIプラットフォームに関する新たなライセンス契約の締結を発表しました

◎これは、富士通を通じて日本国内外の顧客へ同社製品の提供を加速させるもので、ポジティブな材料とみられていますが、買い材料とは捉えられなかったようです

◎株価は1月13日年初来安値63.4ドルから8月12日年初来高値190ドルへ上昇。その後は5日続落となり、この日は一時156.9ドルまで下落しました

 

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