【株価が動いた理由】ウォルマート -4.49%~決算が嫌気され大幅安も集客一人勝ちでアナリストからは好意的な見方も

【株価が動いた理由】ウォルマート -4.49%~決算が嫌気され大幅安も集客一人勝ちでアナリストからは好意的な見方も

ウォルマート<WMT>

💡株価が動いたポイント

✅2025/8/21(木)終値97.96ドル-4.61ドル

✅始値99.41ドル、高値99.45ドル、安値96.95ドル

✅年初来高値105.3ドル、年初来安値79.81ドル

✅決算が嫌気され、前日比-4.49%の大幅安となりました


 

◎2025年5-7月期売上高1,774億200万ドルは市場予想1,759億4,000万ドルを上回りましたが、一株当たり利益0.68ドルは市場予想0.73ドルを下回りました

◎2025年5-7月期は米国内の既存店売上高が前年同期比4.8%増と市場予想4.2%増を上回り、来店者数と平均購入額も増えたにも関わらず、利益が伸び悩んだため、トランプ関税が利益を圧迫しているとの見方が広がったようです

◎関税引き上げで輸入品価格が上昇する中、ウォルマートでは価格競争力を維持するために値下げ商品を2025年2-4月期より2,000品目増やしましたが、これが5-7月期の利益減少につながったと伝えられています

◎関税引き上げ後の在庫補充で「毎週のようにコストが増加している」と述べ、この傾向が向こう2四半期は続くとの見方が示されました

◎ただ、販売自体は好調であることから、2026年1月期今期売上高予想を前期比3.75~4.75%増へ従来予想3.00~4.00%増から上方修正し、一株当たり利益予想も2.52~2.62ドルへ従来予想2.50~2.60ドルから上方修正しましたが、ともに市場予想に沿った数値にとどまりました

◎来店客数と購入額がともに増加し、競合他社から顧客を奪う「一人勝ち」の状況との見方もあるようです

◎また、5-7月期の米国EC(Electronic Commerce:電子商取引)売上は前年同期比26%増と伸び、広告など高付加価値収益が拡大している点は下支え材料として意識されたようです

◎あるアナリストは、好調な既存店売上高を「持続的な勢いを浮き彫りにしている」と評価しました

◎また別のアナリストも、ウォルマートがEC事業への投資で「ついに転換点を迎えた」と指摘し、「必ず保有したい消費者関連株だ」と強調しました

◎多くのアナリストの投資判断や目標株価は据え置かれ、好意的な見方も多く聞かれるようです

◎株価は2月14日年初来高値105.3ドルから4月7日年初来安値79.81ドルへ下落。その後8月8日高値104.72ドルまで上昇しましたが、この日は一時96.95ドルまで下落しました

 

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