【株価が動いた理由】エヌビディア、コインベース、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ブラックロック、アプライド・マテリアルズ、スポティファイ、アンフェノール、ボストン・サイエンティフィック、マイクロン・テクノロジー
目次

エヌビディア<NVDA>

コインベース・グローバル<COIN>

モルガン・スタンレー<MS>

ゴールドマン・サックス・グループ<GS>

シティグループ<C>

ブラックロック<BLK>

アプライド・マテリアルズ<AMAT>

スポティファイ・テクノロジー<SPOT>

アンフェノール<APH>

ボストン・サイエンティフィック<BSX>

マイクロン・テクノロジー<MU>

【株価が動いた理由】エヌビディア、コインベース、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ブラックロック、アプライド・マテリアルズ、スポティファイ、アンフェノール、ボストン・サイエンティフィック、マイクロン・テクノロジー

エヌビディア<NVDA>

◎2026/01/15(木)終値 187.05ドル+3.91ドル

◎台湾セミコンダクター(TSMC)が好決算を発表したほか、トランプ大統領が一部の半導体関税に関する大統領令に署名したことを受け、中国向け輸出の再開期待から、前日比+2.13%の上昇となりました

◎TSMCが2029年までのAI関連チップの売上成長率予測を引き上げたことに加え、パッケージング技術への投資拡大により供給網のボトルネックが解消されるとの期待が買いを誘ったようです

◎また、あるアナリストが、今後18-24か月間にわたり大規模クラウド事業者によるAI(人工知能)関連の設備投資が強い伸びを維持するとの見通しに基づき、投資判断を「買い」としたことも好感されたようです

◎予想PER(株価収益率)が直近のレンジ下限にあり、他社との競争においても支配的な地位が揺るがないとの評価が、割安と見られ買いを後押ししたようです


コインベース・グローバル<COIN>

◎2026/01/15(木)終値239.28ドル-16.58ドル

◎米上院銀行委員会が審議中の仮想通貨市場構造法案(クラリティ法案)を巡り、ブライアン・アームストロングCEOが最新の草案への支持を撤回したことで規制リスクが再燃し、前日比-6.48%の急落となりました

◎CEOが、法案によりトークン化された株式が事実上禁止されるほか、分散型金融(DeFi)への監視強化やステーブルコインの報酬制限が課されると批判したことが、将来の収益源を制約するとの懸念を招いたようです

◎また、上院銀行委員会のティム・スコット委員長が法案の審議を「一時中断」すると発表したことも、包括的な規制枠組みの実現が2027年まで遅延するとの警戒感につながり、売りを加速させる要因となったようです

◎これにより、ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>-7.78%も急落しました


モルガン・スタンレー<MS>

◎2026/01/15(木)終値 191.25ドル+10.45ドル

◎2025年10-12月期決算が市場予想を上回る増収増益となったことを受け、投資銀行業務の好調を好感した買いが強まり、前日比+5.78%の大幅上昇となり上場来高値を更新しました

◎売上高は178億9,000万ドル(前年同期比10.3%増)で市場予想177億4,120万ドルを上回り、一株当り利益は2.68ドルも市場予想2.43ドルを上回りました

◎M&A仲介や社債引き受けの手数料収入が拡大したことで、投資銀行部門の収益が47%増と大幅に伸びたほか、株高を背景に資産管理部門も13%増と市場予想以上に成長したことが好感されたようです

◎テッド・ピック最高経営責任者(CEO)が、「もう無駄にできる時間はない」と述べ、2026年のさらなる収益加速への期待が高まったことも買いを後押しした背景のようです


ゴールドマン・サックス・グループ<GS>

◎2026/01/15(木)終値975.86ドル+43.19ドル

◎2025年10-12月期決算で一株当り利益が市場予想を大幅に上回ったことに加え、四半期配当の引き上げを発表したことが好感され、前日比+4.63%の上昇となり上場来高値を更新しました

◎一株当り利益は14.01ドルと市場予想11.7ドルを上回りました。アップル<AAPL>とのクレジットカード事業提携の縮小に伴い、売上高(純営業収益)は約22億ドルの下押し影響を受け3%減少したものの、本業の収益力の高さが改めて評価されたようです

◎M&Aの助言業務が4割増となった投資銀行部門に加え、株式トレーディング収益が25%増の約43億ドルに達し、同分野で首位の座を奪還したことが材料視されました

◎デービッド・ソロモンCEOが規制環境の変化により企業経営者がM&Aに前向きになっているとの見解を示したことも、将来の収益拡大を期待する買いを誘った背景のようです


シティグループ<C>

◎2026/01/15(木)終値117.46ドル+5.05ドル

◎10-12月期決算で投資銀行部門の収入が前年同期比38%増と大幅に伸びたことを受け、事業の成長期待から、前日比+4.49%の上昇となりました

◎ロシア事業の売却に伴う一過性の損失計上により最終減益となりましたが、特殊要因を除いたベースでは増益を確保しており、本業の収益力の底堅さが改めて評価されたようです

◎カードローン収入が4%増となるなど融資業務も堅調に推移しました

◎ジェーン・フレーザーCEOがトランプ政権のカード金利上限案に対し「消費を激減させる可能性がある」と述べ、他の米銀幹部同様に懸念を表明しました


ブラックロック<BLK>

◎2026/01/15(木)終値1,156.65ドル+64.8ドル

◎2025年10-12月期決算で売上高や一株当り利益が市場予想を上回ったほか、運用資産残高が過去最高を更新したことを受け、前日比+5.93%の上昇となりました

◎売上高は70億800万ドル(前年同期比23.4%増)で市場予想67億6,036万ドルを上回り、一株当り利益も13.16ドルで市場予想12.24ドルを上回る好結果となりました

◎顧客からの資金流入額は3,417億ドルと市場予想2,956億ドルを大幅に超過し、運用資産残高(AUM)は14兆415億ドルに達して過去最高を更新したことが好感されたようです

◎HPSインベストメント・パートナーズなどの買収完了に伴い、プライベートクレジットを含むオルタナティブ投資の運用残高が前年末比1.5倍の4236億ドルに急拡大するなど、収益源の多様化が進んだことも評価されました

◎ラリー・フィンクCEOがプライベート資産の拡大による成長性を強調したことも、将来の収益拡大への期待を後押しした背景のようです


アプライド・マテリアルズ<AMAT>

◎2026/01/15(木)終値 319.08ドル+17.19ドル

◎主要顧客である台湾セミコンダクター(TSMC)が2026年の設備投資額が市場予想を大きく上回る520億~560億ドルに引き上げると発表したことを受け、製造装置需要の拡大期待から、前日比+5.69%の急騰となりました

◎TSMCの最高経営責任者(CEO)が、AI需要の拡大を背景に今後3年間の設備投資を大幅に増やす方針を示したことが、同社を含む製造装置メーカーにとっての強力な追い風として好感されたようです

◎また、トランプ政権が計画する一部の半導体関税について、米国のサプライチェーンに投資する企業には優遇措置が適用される可能性が示唆されたことも、規制リスクの限定化につながるとの安心感を誘ったようです

◎これにより、KLA<KLAC>+7.7%、ASMLホールディング NYRS<ASML>+5.37%、ラム・リサーチ<LRCX>+4.15%なども大幅高となりました


スポティファイ・テクノロジー<SPOT>

◎2026/01/15(木)終値508.04ドル-20.88ドル

◎米国での有料プラン「プレミアム」の月額料金を2月から現行の11.99ドルから12.99ドルへ値上げすると発表しましたが、市場で期待されていた2ドルの値上げ幅に届かなかったことが失望を誘い、前日比-3.94%の下落となりました

◎一部のアナリストからは、今回の値上げが契約者数の伸びを鈍化させるのではないかとの懸念が示されたことも、株価の重石となったようです

◎直近の2025年7-9月期の月間アクティブユーザー数は前年同期比11%増の7億1,300万人と、会社側予想7億1,000万人を上回る好調な結果でしたが、今回の小幅な値上げが今後の収益拡大ペースを巡る警戒感に繋がったようです

◎2023年や2024年にも値上げを実施してきた経緯がある中で、今回の価格改定が有料会員数の伸びに与える影響や、今後の「ロスレス」オーディオ導入に伴う収益化の進展を注視する動きが強まっているようです


アンフェノール<APH>

◎2026/01/15(木)終値154.22ドル+7.47ドル

◎アナリストが目標株価を引き上げたことを受け、AI(人工知能)関連の主要サプライヤーとしての役割拡大を期待する買いが強まり、前日比+5.09%の大幅高となりました

◎アナリストは、同社をAI投資における「つるはしとシャベル(不可欠な道具)」的な存在と位置づけ、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>のアナリストは目標株価を165ドルから183ドルへ、バンク・オブ・アメリカ<BAC>のアナリストは150ドルから165ドルに引き上げ、ともに投資判断「買い」を維持しました

◎コムスコープのコネクティビティおよびケーブルソリューション事業を買収したことで、AIインフラを支えるデータセンター向けの光ファイバー相互接続能力が拡大したことが、成長の加速要因として高く評価されたようです

◎AIセクターの成長に不可欠な技術を提供していることに加え、大手証券による強気な見通しが投資家の安心感を誘ったようです


ボストン・サイエンティフィック<BSX>

◎2026/01/15(木)終値 90.03ドル-3.71ドル

◎同業のペナンブラを145億ドルで買収すると発表しましたが、買収直後の利益希薄化への懸念から、前日比-3.95%の下落となりました

◎ペナンブラは肺塞栓症や脳卒中などの治療に使用される血栓除去製品を手がけており、今回の買収により血管内科事業のカテゴリーリーダーシップを強化する狙いがあるようです

◎買収完了後の初年度に、特別項目を除く一株当り利益が0.06~0.08ドル希薄化するとの見通しが嫌気されましたが、2年目には収益に中立、その後はプラスに転じると予測されています

◎あるアナリストは「戦略的にも財務的にも非常に適合している」と評価しており、血管疾患治療のポートフォリオ拡大による長期的な成長に寄与するとの見解も示されてるようです


マイクロン・テクノロジー<MU>

◎2026/01/15(木)終値 110.24ドル+4.52ドル

◎あるアナリストが投資判断を「買い」として調査を開始したことを受け、AI(人工知能)関連投資の拡大から直接的な恩恵を受けるとの期待から、一時前日比+4.32%高となりましたが、その後は利食い売りに押され+0.98%で終えました

◎AIの用途が学習からメモリーを大量消費する「推論」へと移行する中、広帯域メモリー(HBM)の売上高が2028年にかけて年平均40%超のペースで成長するとの強気な予測が好感されたようです

◎次世代製品「HBM4」の登場により在庫循環の影響が軽減されるとの見方に加え、TSMCの好調な決算や見通しを受けて半導体セクター全体に買い安心感が広がったことも、同社株の押し上げ要因となったようです

 

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