東京エレクトロン＜8035＞

✅2025/1/7(火)終値27,100円+2,740円

✅エヌビディアなど米半導体株の全面高を受け、前日比+11.24％の急騰となりました

◎前日の米国市場でエヌビディア＜NVDA＞やマイクロン・テクノロジー＜MU＞など米半導体株が全面高となり、米国上場の半導体関連銘柄で構成されたフィラデルフィア半導体株指数（SOX）が前日比+2.84％の大幅高となったことで、東京市場でも東京エレクトロンなど半導体関連株が軒並み急騰しました

◎これら半導体株の上昇は、世界最大の電子機器受託生産企業である台湾の鴻海（ホンハイ）精密工業の2024年10-12月期決算が好調だったことがきっかけです

◎鴻海の2024年10-12月期売上高は前年同期比15.2％増と市場予想を上回り、旺盛なAI（人工知能）サーバー需要を受けて過去最高を記録しました

◎鴻海では2025年1-3月期の業績予想について具体的な数字を開示しなかったものの、過去5年間平均とほぼ同水準の業績となる見通しで、前年比では大幅な伸びとの見方を示しており、これも半導体関連株への買い安心感に寄与しているようです

◎また、マイクロソフト＜MSFT＞がAI関連データセンターに800億ドルを投資する計画を発表したことも、半導体関連株の上昇の背景にあるようです

◎東京市場では同社の他にも、ディスコ＜6146＞+7.5％、レーザーテック＜6920＞+5.8％、SCREENホールディングス＜7735＞+5.14％なども上昇しました

◎株価は2024年4月4日上場来高値40,860円から9月9日安値20,450円へ下落。直近はおよそ22,000～25,000円程度でもみ合いが続いていましたが、この日は一時27,265円まで上昇しました

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