【株価が動いた理由】ディスコ +5.68%〜トランプ米政権がAI半導体輸出規制を撤回するとの報道で大幅高

【株価が動いた理由】ディスコ +5.68%〜トランプ米政権がAI半導体輸出規制を撤回するとの報道で大幅高

ディスコ<6146>


💡株価が動いたポイント

✅2025/5/8(木)終値30,400円+1,635円

✅始値29,630円、高値30,620円、安値29,545円

✅年初来高値53,680円、年初来安値22,640円

✅AI(人工知能)半導体輸出規制を撤回するとの報道で、前日比+5.68%の大幅高となりました


 

◎トランプ米政権が、バイデン前政権が策定した「AI拡散規則」を撤回する計画と報じられ、米株式市場でエヌビディア<NVDA>+3.1%などが買われた流れから、国内でも半導体関連株に買いが集まりました

◎この規則は、AI半導体の輸出先を3分類し一部に制限を課すもので、日本などの同盟国には制限を設けない内容でしたが、輸出規制が多くの国に拡大することになるため、見直しが求められていました

◎大手企業や海外政府から改善を求められていた半導体輸出規制を全面的に見直す一環で、トランプ大統領が中東訪問の準備を進める中で早ければ8日にも方針変更が行われるようです

◎トランプ米政権は新ルールの策定を進めているようで、あるアナリストは「中国を中心に規制対象を限定する可能性があり、現状より緩和される可能性がある」と見ているようです

◎半導体関連株は株価の戻りが鈍かっただけに上昇しやすかった側面があるようですが、新たな輸出規制の内容はまだ分からないため、先行き不透明な状況が当面続きそうです

◎ディスコのほか、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+8.11%、ローツェ<6323>+4.94%、レーザーテック<6920>+4.02%、フジクラ<5803>+3.92%、アドバンテスト<6857>+3.73%、日本マイクロニクス<6871>+3.21%、イビデン<4062>+3.1%、東京エレクトロン<8035>+2.05%なども上昇しました

 

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