【株価が動いた理由】トヨタ自動車 +2.87%~米国の関税方針が軟化傾向で自動車関税も引き下げられるとの思惑から自動車関連株が軒並み上昇

【株価が動いた理由】トヨタ自動車 +2.87%~米国の関税方針が軟化傾向で自動車関税も引き下げられるとの思惑から自動車関連株が軒並み上昇

トヨタ自動車<7203>

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/27(金)終値2,527円+70.5円

✅始値2,499円、高値2,551.5円、安値2,486.5円

✅年初来高値3,127.0円、年初来安値2,226.5円

✅自動車関税の引き下げ期待で、前日比+2.87%の上昇となりました


 

◎トランプ大統領が中国と貿易に関する合意に署名し、「相互関税」の上乗せ部分の一時停止措置が延長の可能性も報道され、米国の関税方針が軟化傾向であることから、自動車関税も引き下げられるとの思惑から自動車関連株が軒並み買われました

◎これにより、マツダ<7261>+4.82%、SUBARU<7270>+3.91%、三菱自動車工業<7211>+3.32、日産自動車<7201>+3.11%、本田技研工業<7267>+2.97%、スズキ<7269>+1.42%なども上昇しました

◎ラトニック商務長官は26日に、中国と関税問題も含めて貿易枠組みの合意に署名して正式に成立したと述べ、この他にも10程度の主要貿易相手国・地域との合意に達する差し迫った計画があることも明らかにしました

◎日本側の交渉担当である赤沢経済再生相が7回目の関税協議のために訪米中のタイミングでもあり、この週末にも日米間で最終合意に至るのではとの思惑も背景のようです

◎また、赤沢氏は訪米前に「25%の自動車関税は受け入れられない」と何度も述べており、日本側の強硬姿勢を前に米国側が自動車関税で譲歩してくるのではとの期待もあるようです

◎また、トヨタの5月の世界販売台数は、898,721台(前年同月比7%増)で、同月として過去最高を更新しました。米国や中国でハイブリッド車が好調で、関税による値上げを警戒した駆け込み需要もあったようです

 

 

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