【株価が動いた理由】第一生命ホールディングス +2.22%~国内10年債利回りがリーマン・ショック以来の水準まで上昇し金融株が軒並み高

【株価が動いた理由】第一生命ホールディングス +2.22%~国内10年債利回りがリーマン・ショック以来の水準まで上昇し金融株が軒並み高

第一生命ホールディングス<8750>

💡株価が動いたポイント

✅2025/7/15(火)終値1,126円+24.5円

✅始値1,106.5円、高値1,128円、安値1,101.5円

✅年初来高値1,203.5円、年初来安値815.4円

✅国内10年債利回りが上昇し、前日比+2.22%の上昇となりました


 

◎10年債利回りが1.595%(前日比+0.025%)まで上昇し、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、16年9カ月ぶりの高水準となっていることから、金融株に収益改善を期待した買いが入りました

◎これにより、みずほフィナンシャルグループ<8411>+0.59%、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>+0.3%、三井住友フィナンシャルグループ<8316>+0.16%なども買われましたが、伸び悩みました

◎20日に投開票が行われる参議院選挙で、自民と公明の与党側の議席数は大きく減り、非改選を含めて過半数維持は困難と見られることが、国内金利上昇の背景にあるようです

◎野党の減税や給付などの政策が、国債の増発を伴う可能性があることから、国債の格下げや財政リスクの増加懸念から、国債が売られ、金利が上昇したようです

◎また、政治/政局の不透明感自体も、国債売りに繋がっているようです

◎さらに、米国の10年債利回りが上昇したことも、米国債など外貨建て資産を多く保有する第一生命などの金融機関の株価を押し上げた背景にあるようです

◎第一生命の株価は、3月27日年初来高値1,203.5円から4月8日年初来安値815.4円へ下落。直近は1,050~1,100円程度で推移していましたが、この日は一時1,128円まで上昇しました

 

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