【株価が動いた理由】東京エレクトロン -18.02%〜今期業績予想の下方修正で一転減益となり一時ストップ安

【株価が動いた理由】東京エレクトロン -18.02%〜今期業績予想の下方修正で一転減益となり一時ストップ安

東京エレクトロン<8035>


💡株価が動いたポイント

✅2025/8/1(金)終値22,405円-4,925円

✅始値22,330円、高値22,850円、安値22,330円

✅年初来高値28,540円、年初来安値16,560円

✅今期業績予想の下方修正で一転減益となり、前日比-18.02%の急落となりました



◎2026年3月期今期純利益予想を従来の5,660億円から4,440億円へ下方修正一転減益となり、市場予想5,582億円も下回ったことで失望売りとなりました

◎市場の一部では上方修正の期待もあっただけに、想定外の悪材料と受け止められたようです

◎主要顧客の半導体メーカーが、生産技術や歩留まりの改善を理由に設備投資を後ろ倒しにしたことが影響したようです

◎経営陣は「一時的な要因」としていますが、市場では歩留まり改善の影響が来期以降も続くと懐疑的な見方もあるようです

◎また、年間配当予想を485円(前期は592円)とし、従来予想618円から減配しました

◎あるアナリストは、投資判断中立」を維持し、目標株価を27,900円から26,800円に引き下げました

◎この「東エレクショック」とも言える急落を受け、KOKUSAI ELECTRIC<6525>-8.3%、レーザーテック<6920>-5.79%、ローツェ<6323>-5.15%、日本マイクロニクス<6871>-5%、SCREENホールディングス<7735>-4.5%、TOWA<6315>-4.35%、ソシオネクスト<6526>-4.11%、ディスコ<6146>-3.6%などの半導体関連株も大幅安となりました

◎東京エレクトロンの株価は、1月23日高値28,395円から4月7日年初来安値16,560円へ下落。その後6月30日年初来高値28,540円まで上昇も、この日は一時22,330円のストップ安まで売られました

 

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