【株価が動いた理由】ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、三井物産、セブン&アイ、日本ペイント(10/10)
目次

ソフトバンクグループ<9984>

ファーストリテイリング<9983>

三井物産<8031>

セブン&アイ・ホールディングス<3382>

日本ペイントホールディングス<4612>

【株価が動いた理由】ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、三井物産、セブン&アイ、日本ペイント(10/10)

ソフトバンクグループ<9984>

◎11:13執筆。前日に上場来高値を更新したものの、短期的な過熱感が意識され、利益確定売りに押され一時前日比-3.65%安となりました

◎株価は今月に入り2割以上も上昇しており、25日移動平均線からの乖離率が25%となり、利益確定の売りが出たようです

◎また、前日の米国株安が重荷となったほか、傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>+2.33%の上昇で保有資産価値(NAV)に対する株価の割安感が解消されたことも、売りを誘う一因となった模様です

 

ファーストリテイリング<9983>

◎10:30執筆。2026年8月期今期営業利益予想が市場予想を上回ったことが好感され、一時前日比+8.08%高まで買われ9カ月ぶりの高値を付けました

◎今期営業利益予想は6,100億円(前期比8%増)となる見通しで、市場予想5,834億円を上回りました

◎また、中国や北米、欧州など海外のユニクロ事業やジーユー事業の成長を見込んでいることも、買い材料となったようです

 

三井物産<8031>

◎10:25執筆。合弁会社が破綻した米企業に多額の債権を持つと報じられたことに加え、バフェット氏買い増しのニュースが出尽くし感に繋がり、一時前日比-2.18%の反落となりました

◎農林中金との合弁事業が、経営破綻した米自動車部品メーカーに対し、17億5,000万ドル(約2,700億円)規模の債権を抱えていると報じられ嫌気されたようです

◎また、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ<BRK.B>-0.62%が、株式の保有比率を10%超に高め筆頭株主になったと発表されましたが、市場では織り込み済みとの見方が多く、新たな買い材料にはならなかったようです

 

セブン&アイ・ホールディングス<3382>

◎10:30執筆。2026年2月期今期の営業利益予想を、従来の一転増益から減益見通しへ下方修正したことが嫌気され、一時前日比-3.1%の続落となりました

◎今期の連結営業利益予想を、従来の4,240億円から4,040億円へ引き下げ、市場予想(4,187億円)も下回ったようです

◎国内コンビニ事業で、原材料価格の高騰などにより収益性が悪化していることなどが要因となったようです

 

日本ペイントホールディングス<4612>

◎10:40執筆。上限300億円とする自社株買いを発表したことが好感され、一時前日比+3.1%の反発となりました

◎発行済株式総数の1.5%にあたる3,500万株、金額にして300億円を上限とする自社株買いを発表しました

◎自社株買いは、1株あたりの価値向上に繋がるため、株主還元策として好感されたようです

 

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