【株価が動いた理由】アドバンテスト +22.07%~好決算と業績予想の上方修正、増配、自社株買いでストップ高し上場来高値を更新

【株価が動いた理由】アドバンテスト +22.07%~好決算と業績予想の上方修正、増配、自社株買いでストップ高し上場来高値を更新

アドバンテスト<6857>

💡株価が動いたポイント

✅2025/10/29(水)終値22,120円+4,000円

✅始値19,655円、高値22,120円、安値19,600円

✅年初来高値22,120円、年初来安値4,703円

✅好決算と業績予想の上方修正、増配、自社株買いを発表し、前日比+22.07%の急騰となりストップ高上場来高値を更新しました


 

◎2025年4-9月期売上高が5,267億円(前年同期比60%増)、営業利益が2,324億円(同2.5倍)と、大幅な増収増益でした

◎未定としていた2026年3月期今期の中間配当は29円(前期実績19円)と増配となりました

◎あわせて、2026年3月期今期の業績予想も、売上高予想を従来の8,350億円から9,500億円(前期比21.8%増)へ、営業利益予想を3,000億円から3,740億円(同63.9%増)へと、それぞれ大幅に今期2回目の上方修正となったことが好感されたようです

◎この上方修正後の水準は、売上高の市場予想8,777億円、営業利益の市場予想3,333億円を上回るもので、2年連続で最高益を更新する見込みとなりました

◎上方修正の理由として、AI(人工知能) 関連向けが半導体市場の成長をけん引し続けると見られるほか、半導体テスターの需要が前年を上回る見通しであるためとしています

◎併せて、2027年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画の目標値も上方修正しており、売上高予想を8,350億~9,300億円へ当初予想5,600億~7,000億円から引き上げ、営業利益率の予想を33~36%へ当初予想22~28%から引き上げました

◎同時に、1,800万株(発行済み株式総数に対する割合は2.5%)もしくは1,500億円を上限とする自社株買いの実施も発表され、ポジティブサプライズと受け止められたようです

◎また、ここ数年間で生産能力を3倍に増やしてきたことが明らかにされ、今後も同じような水準で投資をしたいとのコメントがありました

◎加えて、2026年は汎用画像処理半導体(GPU)とAI処理に向けたカスタム半導体(ASIC)の両方が成長の原動力になるとの予想も示されました

◎また、前日の米国市場で提携関係にあるエヌビディア<NVDA>+4.98%が急騰し、上場来高値を更新したことも買い安心感に繋がったようです

◎アナリストからは「100点満点以上の決算内容で、来期以降の成長を踏まえると割高ではない」といった好評価のコメントがあるようです

◎これにより、レーザーテック<6920>+7.69%、キオクシアホールディングス<285A>+7.46%、ディスコ<6146>+4.65%、東京エレクトロン<8035>+3.3%など他の半導体株も上昇しました

◎アドバンテストの株価は4月7日年初来安値4,703円から上昇基調で、この日は21,120円のストップ高まで上昇し上場来高値を更新しました

 

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