【株価が動いた理由】アドバンテスト、キオクシア、ソフトバンクグループ、アサヒ、みずほFG(11/25)
目次

アドバンテスト<6857>

キオクシアホールディングス<285A>

ソフトバンクグループ<9984>

アサヒグループホールディングス<2502>

みずほフィナンシャルグループ<8411>

【株価が動いた理由】アドバンテスト、キオクシア、ソフトバンクグループ、アサヒ、みずほFG(11/25)

アドバンテスト<6857>

◎10:30執筆。米ハイテク株高を受け、東京市場でも半導体関連株が買われ、一時前日比+6.19%高となりました

◎連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測が高まったことに加え、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)+4.63%が大幅に上昇したことも好感されたようです

◎また、アルファベット<GOOGL>+6.31%の生成AI(人工知能)モデル「Gemini 3」への高評価が相次ぎ、AI関連株への物色が広がったことも背景にあるようです

◎この流れから、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、住友電気工業<5802>、荏原製作所<6361>、JX金属<5016>なども上昇しました


キオクシアホールディングス<285A>

◎09:40執筆。米ハイテク株高や、米メモリ大手サンディスクの株価急伸が好感され、一時前日比+12.56%高となりました

◎FRBが12月にも利下げを実施するとの期待が高まったことで米ハイテク株が上昇し、東京市場でも半導体関連株が買われました

◎また、工場を共同運営するサンディスクが、S&P500指数への採用を受けて+13.32%の大幅高となったことも、連想買いを誘ったようです


ソフトバンクグループ<9984>

◎10:15執筆。アルファベット傘下のグーグルが発表した最新の生成AIモデル「Gemini 3」が高い評価を集めたことで、SBGが出資するオープンAIとの競争激化が警戒され、一時前日比-5%安となりました

◎アルファベットとオープンAIのAI分野における覇権争いの激化によって、投資家がSBGの今後の業績に対する懸念を強めているようです

◎11月以降の下落でテクニカル的に弱い動きとなっていることも、売りを誘っているようです


アサヒグループホールディングス<2502>

◎10:00執筆。サイバー攻撃によるシステム障害からの復旧見通しが報じられ、一時前日比+2.02%高となりました

◎同社は、サイバー攻撃を受けて物流関連のシステム障害が発生していましたが、2026年2月にはほぼ復旧する見通しと明らかにしたことが好感されたようです

◎また、11月27日に今回のシステム障害に関する調査結果を発表する予定としています


みずほフィナンシャルグループ<8411>

◎10:20執筆。日銀の審議委員による「利上げ判断が近づいている」との発言を受け、利上げ観測が強まり、利ざや改善期待から、一時前日比+1.66%高となりました

◎また、市場では円安や企業業績の堅調さなどを背景に利上げ期待が高まっており、銀行株の割安感も相まって、当面堅調に推移するとの見方が出ているようです

 

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