【株価が動いた理由】アドバンテスト、住友金属鉱山、三菱重工業、キオクシア、イビデン、野村不動産、三井E&S、トヨタ自動車、ニデック(1/29)
目次

アドバンテスト<6857>

住友金属鉱山<5713>

三菱重工業<7011>

キオクシアホールディングス<285A>

イビデン<4062>

野村不動産ホールディングス<3231>

三井E&S<7003>

トヨタ自動車<7203>

ニデック<6594>

【株価が動いた理由】アドバンテスト、住友金属鉱山、三菱重工業、キオクシア、イビデン、野村不動産、三井E&S、トヨタ自動車、ニデック(1/29)

アドバンテスト<6857>

◎09:36執筆。2026年3月期今期純利益予想を上方修正したことが好感され、一時前日比+14.52%高となり上場来高値を更新し、時価総額は20兆円台に乗せました

◎AI(人工知能)半導体向けの高性能な検査装置(テスタ)の販売が好調で、今期純利益予想を従来予想535億円から3,285億円(前期比2倍)へ上方修正し、市場予想2,838億円も上回りました

◎上方修正は今期3度目で、今後も旺盛な需要が続くと見込まれていることも買い材料となったようです


住友金属鉱山<5713>

◎10:00執筆。NY金先物価格が5,500ドルを超え史上最高値を更新したことから、一時前日比+4.17%高となり上場来高値を更新しました

◎トランプ大統領によるドル安容認発言や地政学リスク、米政府機関の一部閉鎖懸念が金買いを誘ったようです

◎また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で一部理事が利下げを求めて反対票を投じたことで、金融政策の先行き不透明感からリスク回避の金買いも加速したようです


三菱重工業<7011>

◎09:55執筆。衆議院選挙の情勢調査で自民党が議席を大幅に増やすとの報道が相次ぎ、一時前日比+4.53%高となりました

◎主要メディアの各調査で、自民党が単独過半数をうかがう勢いであることが示され、高市早苗首相の政権基盤が強化されるとの見方が強まったようです

◎また、高市氏が注力する防衛予算の増額や防衛装備品の輸出拡大が進みやすくなるとの期待から、防衛関連の筆頭格として買いが集まったようです

◎これを受け、川崎重工業<7012>、IHI<7013>も上昇しています


キオクシアホールディングス<285A>

◎10:28執筆。日米でAI関連株への買いが強まり、一時前日比+7.28%高となり上場来高値を更新しました

◎世界的なメモリー需給の逼迫による業績拡大期待から、協業先のサンディスク+9.59%などが上場来高値を更新し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)+2.33%も最高値を更新したことが買いを後押ししたようです

◎また、ハードディスクドライブ(HDD)を手がけるシーゲイト・テクノロジーや、半導体製造装置大手ASMLホールディング NYRS<ASML>の好決算が相次いだことも背景にあるようです

◎さらに、マイクロン・テクノロジー<MU>による巨額投資計画が報じられたことも、買い材料視されたようです


イビデン<4062>

◎10:00執筆。取引先のインテル<INTC>が、エヌビディア<NVDA>から生産委託を受けると報じられたことが好感され、一時前日比+3.75%高となりました

◎インテルがエヌビディアの次世代AI半導体「ファインマン」の製造工程の一部を受託する計画が報じられ、インテル株が+11.04%と急伸したことが材料視されたようです

◎イビデンは、エヌビディアだけでなくインテルも主要顧客としているため、この協業が業績拡大につながるとの期待感から買われましたが、高値圏の警戒感もあり、その後は上げ幅を縮めました


野村不動産ホールディングス<3231>

◎10:10執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)営業利益が市場予想を下回ったことや、自社株買いの発表がなかったことが嫌気され、一時前日比-6.65%安となりました

◎4-12月期営業利益は803億円(前年同期比19%減)となり、市場予想879億円を下回りました

◎住宅部門での計上戸数減少や、海外部門で2025年3月期前期に大型物件を計上した反動が出たことが響いたようです

◎また、市場の一部で期待されていた自社株買いの発表がなかったことも、売り材料となったようです

◎あわせて2026年3月期今期営業利益予想を従来予想1,220億円から1,280億円(前期比8%増)へ上方修正し、年間配当予想も36円から40円への増配を発表しましたが、あまり材料視されなかったようです


三井E&S<7003>

◎10:50執筆。あるアナリストが投資判断「アウトパフォーム」を維持し、目標株価を5,400円から8,300円へ引き上げたことが好感され、一時前日比+5.95%高となりました

◎このアナリストは、二元燃料エンジンの収益貢献が見込まれることや、舶用推進システムや物流システムの収益性改善が確認されたことを評価したようです

◎また、11月12日に上方修正された2026年3月期今期業績予想は保守的と見られ、再度の上方修正や2027年3月期来期の増益が期待できるとの見方が示されたことも、買いを後押ししたようです


トヨタ自動車<7203>

◎10:12執筆。ベッセント米財務長官の発言を受けて円安ドル高が進行したことが好感され、一時前日比+2.33%高となりました

◎ベッセント財務長官が為替介入を否定したことで、一時1ドル=154円台前半まで円安が進み、輸出関連株として採算改善への期待が高まったようです

◎また、1ドル=146円とする2026年3月期今期の想定為替レートよりも円安水準で推移しており、業績が上振れするとの見方が強まったことも、買いを後押ししたようです


ニデック<6594>

◎10:55執筆。内部管理体制の改善計画を提出したものの、不透明感が払拭されず、一時前日比-5.97%安となりました

◎創業者が掲げた「過度な株価至上主義」を不適切会計の原因とする改善計画を提出し、社長らが会見を開いたようです

◎一方で、不適切会計の詳細や経営責任については、2月末に発表される第三者委員会の調査報告書を待つ必要があるようです

◎そのため、実態解明は道半ばとの見方から、報告書が出るまでは不安定な値動きが続くとして売りが優勢となったようです

 

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