【株価が動いた理由】ノースロップ・グラマン +3.94%~イスラエルがイランの核施設などを攻撃し中東情勢緊迫化から防衛関連株が買われ急騰

【株価が動いた理由】ノースロップ・グラマン +3.94%~イスラエルがイランの核施設などを攻撃し中東情勢緊迫化から防衛関連株が買われ急騰

ノースロップ・グラマン<NOC>

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/13(金)終値516.72ドル+19.59ドル

✅始値504ドル、高値519.43ドル、安値503.2ドル

✅年初来高値544.76ドル、年初来安値426.24ドル

✅イスラエルがイランに空爆を開始し防衛関連株が買われ、前日比+3.94%の急騰となりました


 

◎イスラエルがイランの核施設などを攻撃し、中東情勢がさらに緊迫化し、株式市場全般はリスクオフとなる中、防衛関連株は買われました

◎これにより、ロッキード・マーチン<LMT>+3.66%、RTX<RTX>+3.34%、L3ハリス・テクノロジーズ<LHX>+2.63%、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>+1.63%などの防衛関連株が上昇しました

◎また、石油価格の高騰から、EOGリソーシーズ<EOG>+3.88%、オキシデンタル・ペトロリアム<OXY>+3.77%、コノコフィリップス<COP>+2.39%、デボン・エナジー<DVN>+2.27%、エクソン・モービル<XOM>+2.17%、シェブロン<CVX>+0.64%などの石油関連株も上昇しました

◎その後、イランがミサイルでの報復攻撃を行うなど、攻撃の応酬に歯止めがかからない展開となっています

◎イスラエルのネタニヤフ首相はイランの核開発を強く非難し、イランの最高指導者ハメネイ師はイスラエルは必ず報いを受けると述べ、トランプ大統領はイランは核爆弾を保有できないと述べ、イランに合意を結ぶよう促しました

◎また、16日からカナダで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)において、ドイツのメルツ首相はこの問題が最重要議題になると述べ、関係者はイランに強行姿勢の軟化を求める共同声明が採択されるだろうと述べました

◎ただ一部には、イランの攻撃が心配されたほどのレベルではなく限定的であり安堵感もある、との声もあるようです

◎ノースロップ・グラマンの株価は、2024年10月高値555.57ドルから今年2月20日年初来安値426.24ドルへ下落。その後4月17日年初来高値544.76ドルまで上昇後は、およそ460~490ドル程度で推移していました

 

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