【株価が動いた理由】ペプシコ +7.45%~好決算と通期利益予想を上方修正し急騰

【株価が動いた理由】ペプシコ +7.45%~好決算と通期利益予想を上方修正し急騰

ペプシコ<PEP>

💡株価が動いたポイント

✅2025/7/17(木)終値145.44ドル+10.09ドル

✅始値141.70ドル、高値145.96ドル、安値141.64ドル

✅年初来高値160.15ドル、年初来安値127.60ドル

✅好決算と通期利益予想を上方修正し、前日比+7.45%の急騰となりました


 

◎2025年4-6月期売上高227億2,600万ドル(前年同期比1%増)が市場予想222億7,000万ドルを上回り、特別項目を除く一株当たり利益2.12ドルが市場予想2.03ドルを上回ったことが好感されました

◎北米の食品部門と飲料部門が市場予想を上回ったほか、欧州・中東・アフリカ部門が前年同期比8%増収と好調でした

◎また、「ペプシゼロシュガー」の継続的な好調で、炭酸飲料分野で市場シェアを拡大したとのことです

◎ラグアルタ最高経営責任者(CEO)は、注力しているペプシコの外食事業がレストランでシェア拡大したことや、最近拡大したサブウェイとの提携からも恩恵を受けたと述べ、顧客がペプシコの製品を自宅以外で消費することが増えたと説明しました

◎2025年12月期今期売上高予想を前期比1ケタ台前半で据え置いた一方、為替前提の変更に伴って特別項目を除く一株当たり利益予想を前期比1.5%減へ、従来予想の同3%減から上方修正しており、市場予想3.5%減ほど減益幅が膨らまない見通しであることも買い材料視されたようです

◎CEOは、関税に伴う世界的なサプライチェーンコストの上昇を軽減するための取り組みを継続すると述べ、自動化、標準化、デジタル化、データ分析の活用拡大など、長期的な生産性向上に向けた取り組みも継続していくと述べました

◎これを受けシティグループ<C>のアナリストは、投資判断買い」と目標株価160ドルを維持しました

ゴールドマン・サックス・グループ<GS>のアナリストも、投資判断「買い」と目標株価160ドルを維持しました

 

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