【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ -7.47%~開発した米陸軍の通信システムにセキュリティ問題があると報道され急落

【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ -7.47%~開発した米陸軍の通信システムにセキュリティ問題があると報道され急落

パランティア・テクノロジーズ<PLTR>

💡株価が動いたポイント

✅2025/10/3(金)終値173.07ドル-13.98ドル

✅始値186.4ドル、高値186.84ドル、安値170.77ドル

✅年初来高値190ドル、年初来安値63.4ドル

✅同社が開発に関わる米陸軍の通信システムに、セキュリティ上の重大な欠陥があると報じられ、前日比-7.47ドルの急落となりました


 

◎米陸軍の内部メモを引用し、パランティアがアンドゥリル社と共同で開発する戦場通信ネットワーク(NGC2)に「根本的なセキュリティの問題」があるとの報道が嫌気され売られました

◎この内部メモでは、ユーザーのアクセス制御やソフトウェアの安全性検証が不可能であると指摘され、「非常に高いリスク」として扱う必要があるとされていたようです

◎この報道を受けて、同社の技術やプロジェクトに対する信頼性が揺らぎ、投資家の売りが膨らんだようです

◎パランティア側は「自社のプラットフォームに脆弱性は発見されなかった」と主張し、共同開発のアンドゥリル社も「指摘された問題は開発の通常プロセスの一環で既に対処済み」とコメントしています

◎米陸軍からも最高情報責任者の「(NGC2システムの問題は)早期に特定され、ただちに緩和された」との声明が伝えられており、管理されたテスト環境で問題が解決されたとの見方が示されました

◎また、パランティアの英国支社が、法整備への懸念を理由にデジタルID契約への入札を断念したとの報道も、売り材料の一つになった可能性があるようです

◎パランティアの株価は1月13日年初来安値63.4ドルから8月12日年初来高値190ドルへ上昇。足元は175〜185ドル程度で推移していましたが、この日は一時170.77ドルまで下落しました

 

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