【株価が動いた理由】ユナイテッドヘルス、GM、クラウドフレア、マイクロン・テクノロジー、RTX、HCAヘルスケア、アメリカン・エアラインズ、ピンタレスト、UPS
目次

ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>

ゼネラル・モーターズ<GM>

クラウドフレア<NET>

マイクロン・テクノロジー<MU>

アールティーエックス<RTX>

HCAヘルスケア<HCA>

アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>

ピンタレスト<PINS>

ユナイテッド・パーセル・サービス<UPS>

【株価が動いた理由】ユナイテッドヘルス、GM、クラウドフレア、マイクロン・テクノロジー、RTX、HCAヘルスケア、アメリカン・エアラインズ、ピンタレスト、UPS

ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>

◎2026/01/27(火)終値282.7ドル-68.94ドル

◎公的医療保険の支払い引き上げ案が市場予想を大幅に下回ったほか、決算見通しも嫌気され、前日比-19.6%の急落となりました

◎メディケア・メディケイド・サービスセンターが提示した2027年度の支払い引き上げ率は0.09%と、市場予想の3〜6%を大きく下回りました

◎これにより高齢化に伴うコスト増に対し、収益が圧迫されるとの懸念が強まったようです

◎また、2025年10-12月期売上高が1,132億1,500万ドルと市場予想の1,138億5,000万ドルを下回ったことも重荷となったようです

◎さらに、2026年12月期今期の売上高見通しも4,390億ドル以上で、市場予想4,542億5,000万ドルを下回り、先行きの不透明感が売りを加速させたようです

◎トランプ政権によるコスト削減姿勢や、診断情報のスコア算出ルールの厳格化も収益回復シナリオを複雑にしていると指摘されているようです

◎同業のCVSヘルス<CVS>-14.15%、エレバンス・ヘルス<ELV>-14.32%も軒並み急落しました

 

ゼネラル・モーターズ<GM>

◎2026/01/27(火)終値86.38ドル+6.95ドル

◎決算発表が好感され、前日比+8.74%の大幅高となり上場来高値を更新しました

◎2025年10-12月期の一株当たり利益は2.51ドルと、市場予想の2.28ドルを上回りました

◎2026年12月期今期の調整後利益(EBIT)見通しを130〜150億ドルとし、中央値が市場予想の137億ドルを上回る強い指針を示したことも買いを誘ったようです

◎四半期配当の20%引き上げ(0.18ドル)に加え、新たに60億ドルの自社株買い枠を設定したことも投資家の関心を集めたようです

◎EV(電気自動車)事業見直しに伴う累計76億ドルの減損損失計上で最終損益は赤字でしたが、今期のEV部門での最大15億ドルの収益改善見通しが評価されたようです

◎トランプ政権による関税コストを30〜40億ドルと予想する一方、収益性の高いガソリン車への注力でキャッシュフロー拡大を目指す方針とのことです

 

クラウドフレア<NET>

◎2026/01/27(火)終値205.95ドル+16.6ドル

◎AI(人工知能)アシスタント「Moltbot(モルトボット)」への期待から買いが加速し、前日比+8.76%の連日急騰となり4連騰しました

◎商標問題により「Clawdbot」から改称された同ソフトが話題となり、実行基盤として同社のインフラ活用が広がっているようです

◎あるアナリストは、AIエージェントの普及が同社の「Workers」プラットフォームの収益拡大に寄与すると指摘しました

◎別のアナリストは、同社がエージェント用インフラ提供の主導的立場にあるとの見解を示しています

アップル<AAPL>+1.11%やメタ・プラットフォームズ<META>+0.09%などのアプリと連携可能な点も優位性として意識されたようです

◎昨年11月高値から直近安値まで約35%下落していましたが、今回のブームを機に投資家の関心が再び高まったようです

 

マイクロン・テクノロジー<MU>

◎2026/01/27(火)終値410.24ドル+21.15ドル

◎シンガポールでの大規模な設備投資計画の発表が好感され、前日比+5.43%の上昇となりました

◎今後10年間で約240億ドルを投じNAND型フラッシュメモリーの製造拠点を新設し、2028年後半の製造開始を目指すとのことです

◎みずほ証券のアナリストは、2026年の需要増に対し供給不足から価格上昇が続くと予測し、目標株価を480ドルへ引き上げました

◎供給不足による収益拡大への期待から、同業のSKハイニックス+8.69%やサムスン電子+4.86%も堅調に推移しました

◎次世代AI向け広帯域メモリー(HBM)の先端パッケージング工場の稼働が順調に進んでいることも、買いを後押ししたようです

 

アールティーエックス<RTX>

◎2026/01/27(火)終値201.28ドル+7.15ドル

◎決算が好感され、前日比+3.68%の上昇となりました

◎2025年10-12月期決算での調整後の一株当たり利益は1.55ドルで、市場予想1.47ドルを上回りました

◎売上高も242億ドル(前年同期比12%増)となり、市場予想227億ドルを上回りました

◎2026年12月期今期の売上高見通しを920-930億ドルとし、市場予想870億ドルを大幅に上回る強い指針を示しました

◎今期の一株当たり利益見通しは6.6-6.8ドルで、市場予想6.71ドルを含む範囲でした

◎トランプ政権による兵器生産の遅れへの批判に対し、昨年の生産量を20%増加させた実績も評価されたようです

◎地政学リスクを背景とした旺盛な防衛需要を受け、同様に好決算を発表したノースロップ・グラマン<NOC>+2.68%や、現地時間29日に決算発表を予定しているロッキード・マーチン<LMT>+2.28%も買われました

 

HCAヘルスケア<HCA>

◎2026/01/27(火)終値505.84ドル+33.46ドル

◎2025年10-12月期の一株当たり利益が市場予想を上回ったほか、大幅な自社株買い枠の追加などが好感され前日比+7.08%の上昇となりました

◎10-12月期の一株当たり利益は8.01ドルと、市場予想の7.46ドルを上回りました

◎売上高は前年同期比+6.7%増の195億1,300万ドルとなりましたが、市場予想の196億8,490万ドルには届きませんでした

◎最大100億ドルの自社株買い枠の追加に加え、四半期配当を0.78ドル(0.06ドル増配)とすることを発表し好感されたようです

◎2026年12月期今期の一株当たり利益見通しも30.3ドルとし、市場予想29.52ドルを上回る指針を示したことも買いを誘ったようです

 

アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>

◎2026/01/27(火)終値13.55ドル-1.02ドル

◎10-12月期の一株当たり利益が市場予想を大幅に下回ったことが嫌気され、前日比-7%の大幅安となりました

◎2025年10-12月期の一株当たり利益は0.16ドルと、市場予想0.37ドルを大きく下回りました。政府閉鎖による3億2,500万ドルの減収が響いたようです

◎2026年12月期今期の一株当たり利益見通しを1.70-2.70ドルとし、市場予想1.97ドルを上回る強気な指針を示したものの、足元の失望売りが勝ったようです

◎週末の暴風雪による欠航の影響で、2026年1-3月期の売上高が最大2億ドル減少する見通しも重荷となったようです

◎同業のデルタ・エアラインズ<DAL>-2.01%なども売られました

 

ピンタレスト<PINS>

◎2026/01/27(火)終値23.41ドル-2.49ドル

◎大規模なリストラ計画の発表や競争激化への懸念から、前日比-9.61%の急落となり昨年来安値を更新しました

◎全従業員の最大15%にあたる数百人の削減と拠点縮小により、3,500万-4,500万ドルの一時費用を計上する計画を明らかにしました

◎AI投資や開発にリソースを集中させるとしていますが、具体的なコスト削減額が示されなかったことが嫌気されたようです

◎広告市場でのメタ・プラットフォームズなどとの競争激化も意識され、株価は2023年以来の安値水準まで下落しました

 

ユナイテッド・パーセル・サービス<UPS>

◎2026/01/27(火)終値107.2ドル+0.23ドル

◎2025年10-12月期決算が市場予想を上回ったほか、人員削減による合理化策が好感され、一時前日比+5.32%高となり昨年来高値を更新しましたが、その後は利益確定売りに押され前日比+0.22%高となりました

◎2025年10-12月期売上高は244億7,900万ドルで市場予想240億1,000万ドルを上回り、一株当たり利益も2.38ドルで市場予想2.20ドルを上回りました

◎2026年12月期今期の売上高見通しを897億ドルとし、市場予想880億5,000万ドルを上回ったことも買いを誘ったようです

アマゾン・ドット・コム<AMZN>+2.62%の取扱量減少に対応し、今期中に最大3万人の追加人員削減を実施し採算改善を図る方針とのことです

◎四半期配当は1.64ドルに維持され、約6%の高い配当利回りも好感されたようです

◎配送拠点の自動化など効率改善を進めており、2026年後半の収益回復を見込む見通しも評価されたようです

 

【関連記事】
巨大テック決算で注目のハイテク米国株10選
レートチェックで注目の「円高メリット」日本株10選
著名アナリスト選定「AI革命」をけん引する米国株21選
NISA「成長投資枠」でじっくり持ちたい高配当日米株10選
バフェットから学ぶ銘柄探しのヒントと関連日米14銘柄
アップルから任天堂まで「創業者DNA」を受け継ぐ日米株12選
三尊天井と逆三尊~ヤクルト本社、TOWA〜実践テクニカル教室

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。