【株価が動いた理由】トヨタ自動車 +5%~円安ドル高進行、アナリストの好評価、中国向け新型EVやレクサスの発表で急騰

【株価が動いた理由】トヨタ自動車 +5%~円安ドル高進行、アナリストの好評価、中国向け新型EVやレクサスの発表で急騰

トヨタ自動車<7203>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/23(水)終値2,582円+123円

✅始値2,561円、高値2,590円、安値2,535円

✅年初来高値3,127円、年初来安値2,226.5円

✅円安ドル高進行とアナリストの好評価で、前日比+5%の急騰となりました


 

米株市場の大幅高に加え、トランプ大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の解任は意図していないと発言したことで、一時1ドル=143円台前半まで円安ドル高が進行し、急反発しました

◎パウエルFRB議長への利下げや退任要求から、株・債券・ドルのトリプル安となっていただけに、発言を撤回したようです

◎為替はその後、141円台半ばまで円高ドル安に戻しましたが、トヨタは大きくは下がらず、大引けにかけてじりじり上昇し、引け間際で高値を付けて今日の取引を終えました

◎また、あるアナリストが投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を3,100円から3,200円へ引き上げたことも注目されたようです

◎このアナリストは「マーケットは関税への対応手段の多様さ、世界不況シナリオでも生き残る強固な利益体質やバランスシートを過小評価している」と指摘しています

◎また、この日開幕した世界最大級の自動車展示会「上海国際自動車ショー」で、中国向けの新型EV(電気自動車)「bZ7」を世界初公開し、合わせてレクサスESシリーズのEVとハイブリット車の新モデルを発表したことも好感されたようです

◎レクサスの新モデルは、中国の需要を意識したもので、内装などを中国向けにするようです

日産自動車<7201>+4.36%、三菱自動車工業<7211>+4.18%、SUBARU<7270>+3.92%、マツダ<7261>+3%、スズキ<7269>+2.71%、本田技研工業<7267>+2.34%など、他の自動車株も買われました

 

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