【株価が動いた理由】三井E&S +10.13%~米政権が日本の造船業に米国への投資などの協力を求めるとの報道で急騰

【株価が動いた理由】三井E&S +10.13%~米政権が日本の造船業に米国への投資などの協力を求めるとの報道で急騰

三井E&S<7003>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/28(月)終値1,826円+168円

✅始値1,775円、高値1,880円、安値1,755円

✅年初来高値1,964円、年初来安値1,141円

✅米政権が日本の造船業に協力を求めているとの報道で、前日比+10.13%の急騰となりました


 

◎米海軍長官が、造船業において日本に安全保障経済の両面で協力を求めているとのインタビュー記事が好感され、急騰しました

◎米海軍長官は訪日し、28日に中谷防衛相らとの会談で伝えるとのことで、日本企業との面会や造船所の視察も予定しているようです

◎協力の内容は、中国のように軍事用途にも転換できるよう設計した商業用船舶の建造や、米国に共同事業で造船事業を行う投資などを求める意向のようです

◎現在、世界の造船能力の約5割は中国が占めており、国家主導で軍事用と商業用を兼ねて造船している中国に追いつくため、造船世界2位の韓国と3位の日本と一体となって復活を目指したいとのことです

◎三井E&Sは、昨年11月にカリフォルニア州の港湾向けクレーン8基を受注するなど、米国子会社パセコとともに米国内でも幅広く事業を展開していることから買われたようです

◎市場では、PER(株価収益率)も4.8倍と割安で買いやすく、目前に迫る3月21日年初来高値1,964円を抜けると、昨年3月高値2,898円まで株価の節目(高値安値などの投資家に意識されるポイント)もなく上値が期待できる可能性がある、との声もあるようです

◎また米海軍長官は「米海軍が修理する場所として、日本を選ぶのは理にかなっている」と述べ、平時の修理や保守への協力にも言及したことから、修繕船事業も手掛ける名村造船所<7014>+16.49%も急騰しました

 

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