【株価が動いた理由】ワークマン　+4.7％～既存店・全店売上高が2ケタの伸びで年初来高値を更新

【株価が動いた理由】ワークマン　+4.7％～既存店・全店売上高が2ケタの伸びで年初来高値を更新

ワークマン＜7564＞

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/3(火)終値5,790円+260円

✅始値5,820円、高値5,930円、安値5,620円

✅年初来高値5,930円、年初来安値3,825円

✅5月既存店・全店売上高が2ケタの伸びで、前日比+4.7％の大幅高となり年初来高値を更新しました

　

◎5月既存店売上高が前年同月比11.4％増、全店売上高が同16.7％増と2ケタの伸びとなったことが好感されました

◎5月は気温上昇に伴って夏物商品が好調となり、中でも熱中症対策の法的義務化に合わせてファン付きの作業服などが伸長し、加えて雨の日が多かったことからレインウェアの売り上げも伸びたとのことです

◎また、足もとの円高ドル安の進展で、好業績の円高メリット株として買われていることも背景のようです

◎株価は2022年8月高値6,840円から2024年6月安値3,450円へ下落。その後は4,000円前後でのもみ合いが続いていましたが、5月中旬以降は上昇傾向で、この日は5,930円まで上昇し、2022年8月以来2年10カ月ぶりの水準を回復しました

◎直近の上昇のきっかけの一つは5月12日に発表された決算で、2026年3月期今期の増収増益予想で買い安心感が広がったようです

◎その後5月19日にはあるアナリストが、不透明感が強かった中長期戦略が明確になり、投資妙味が高まったとして、投資判断を「中立」から「強気」へ、目標株価を4,300円から5,800円へ引き上げたところから上昇に弾みが付いたようです

　

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