【株価が動いた理由】東京精密 +4.29%〜米半導体関連株の堅調な流れを受け出遅れ半導体株として買われ大幅高

【株価が動いた理由】東京精密 +4.29%〜米半導体関連株の堅調な流れを受け出遅れ半導体株として買われ大幅高

東京精密<7729>


💡株価が動いたポイント

✅2025/6/25(水)終値9,170円+378円

✅始値8,942円、高値9,239円、安値8,942円

✅年初来高値9,420円、年初来安値6,148円

✅米半導体関連株の堅調な流れを受け、前日比+4.29%の大幅高となりました



◎中東情勢の緊張緩和や米長期金利の低下から、リスクオンの流れが続き、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>+6.82%、インテル<INTC>+6.41%、マーベル・テクノロジー<MRVL>+6.25%、エヌビディア<NVDA>+2.58%など米半導体関連株の上昇の流れを受け、東京市場でも半導体関連株が軒並み上昇しました

◎主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も+3.7%の大幅高となりました

AI(人工知能)向け半導体の需要は、米ハイテク大手のデータセンター投資や、中東での大規模データセンター整備などを背景に拡大が続いており、比較的出遅れていた国内の半導体関連株が物色されているようです

◎また、中国で半導体の内製化が進む中、新興メーカーの技術力不足から日本メーカーが恩恵を受けるとの見方も追い風になっているようです

◎東京精密は半導体製造装置を幅広く手掛けている企業で、生成AI向けや中国需要が堅調なようです。株価はまだ年初来高値を超えていないため出遅れ半導体株物色の一環として買われたようです

◎その他、日本マイクロニクス<6871>+5.63%、TOWA<6315>+4.88%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+4.03%、SUMCO<3436>+3.93%、ローツェ<6323>+3.77%、イビデン<4062>+3.53%、アドバンテスト<6857>+3.31%、東京エレクトロン<8035>+3.25%などの半導体関連株も大幅高となりました

◎東京精密の株価は、2024年7月高値13,800円から2024年8月安値6,134円へ下落。その後はおよそ7,000~9,000円程度でのもみ合いが続き、今年4月7日年初来安値6,148円から5月14日年初来高値9,420円まで上昇。この日は一時9,239円まで上昇し年初来高値に迫りましたが昨年高値からはまだ33.05%低い水準です

 

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