【株価が動いた理由】TOWA +7.22%〜エヌビディアの上場来高値更新と先端AI半導体モールディング装置への期待で5連騰

【株価が動いた理由】TOWA +7.22%〜エヌビディアの上場来高値更新と先端AI半導体モールディング装置への期待で5連騰

TOWA<6315>


💡株価が動いたポイント

✅2025/6/26(木)終値2,049円+138円

✅始値1,917円、高値2,089円、安値1,913円

✅年初来高値2,200円、年初来安値960円

✅エヌビディアの上場来高値更新と新製品への期待で、前日比+7.22%の大幅高となり5連騰しました



エヌビディア<NVDA>+4.33%が目標株価の引き上げで大幅高となり、上場来高値を更新したことを受け、東京市場でも半導体関連株が軒並み上昇しました

◎TOWAは、半導体チップを樹脂で包んで保護するモールディング装置を製造しており、8月発売予定の生成AI(人工知能)向け広帯域メモリー「HBM4」に対応した先端装置への期待もあり買われたようです

◎あるアナリストは、「TOWAの封止技術は評価が高く、HBM4対応装置の受注が下期から本格化すれば、株価は2,500円程度まで上昇する可能性がある」との見方を示しました

◎また、米半導体メモリーのマイクロン・テクノロジー<MU>-0.51%が好決算を発表し、HBM需要の強さが確認されたことも買い材料視されました

◎TOWAは、現状の「HBM」対応装置は韓国大手向けが中心ですが、今後は最新の「HBM4」向けで米半導体企業向けにも営業を強化していく方針です

◎その他、アドバンテスト<6857>+5%、明電舎<6508>+4.26%、東京エレクトロン<8035>+3.98%、フジクラ<5803>+3.58%、住友電気工業<5802>+3.46%、東京精密<7729>+3.04%などの半導体関連株も上昇しました

◎一方、ルネサスエレクトロニクス<6723>は長期目標の達成時期を遅らせたことで、-11.97%の急落となりました

◎これまで、2030年までに「組み込み型半導体で世界トップ3入り」「売上高を200億ドル増加」「時価総額を2022年の6倍にする」という3つの目標を掲げていましたが、達成時期の目標を2035年に先送りし嫌気されたようです

◎TOWAの株価は2024年5月上場来高値4,853.3円から今年4月7日年初来安値960円へ下落。この日は一時2,089円まで上昇し、1月24日年初来高値2,200円が視野に入ってきました

 

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