【株価が動いた理由】霞ヶ関キャピタル +4.21%~アナリストが最上位の「強気」で調査を開始し大幅高、不動産株を評価する流れも

【株価が動いた理由】霞ヶ関キャピタル +4.21%~アナリストが最上位の「強気」で調査を開始し大幅高、不動産株を評価する流れも

霞ヶ関キャピタル<3498>

💡株価が動いたポイント

✅2025/7/2(水)終値14,590円+590円

✅始値14,440円、高値14,860円、安値14,060円

✅年初来高値16,300円、年初来安値9,160円

✅アナリストが最上位の「強気」で調査を開始し、前日比+4.21%の大幅高となりました


 

◎あるアナリストが投資判断を最上位の「強気」、目標株価2万円として調査を開始したことが料視されました

◎開発用地を取得した後に開発投資家に売却し、建造物のコンサルティング料などを受け取る同社のビジネスモデルを評価し、「資金回収が速く、同業他社より高い成長率維持できる」との見方を示しました

◎併せて、ホテル系不動産投資信託(REIT)上場に向けた準備の進ちょくも評価しており、アナリストの2026年8月期一株当たり利益(EPS)予想を踏まえると、足もとの株価水準は割安であると指摘しました

◎また、別のアナリストの不動産株の調査でも、目標株価の引き上げなどがあり、この日は上昇する不動産株が目立ちました

三井不動産<8801>+1.61%は1,380円から1,470円へ、三菱地所<8802>+2.29%は2,370円から2,990円へ、住友不動産<8830>+2.69%は4,800円から5,630円へ、それぞれ目標株価が引き上げられました

◎また、国税庁から公表された2025年分の路線価(1月1日時点)で、全国約32万地点の標準宅地の平均が前年比+2.7%となったことも、不動産株が人気化している背景にあるようです

◎インバウンド(訪日外国人)客の増加や、再開発の活発化などから、上昇は4年連続となり、現在の算出方法となった2010年以降では前年の2.3%に続き2年連続で過去最大の伸び率となりました

◎前週末には、ブラックロック<BLK>が日本株に強気のスタンスを維持し、日本経済は脱デフレへの好循環にあり、その恩恵を受けやすい不動産株に注目しているとの報道もありました

◎霞ヶ関キャピタルの株価は、2024年10月上場来高値19,820円から今年4月7日年初来安値9,160円へ下落。その後は戻り歩調で、この日は一時14,860円まで上昇しました。年初来高値16,300円からはまだ出遅れている状態です

 

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