【株価が動いた理由】フジクラ +3.94%〜700億ドルのAI投資の発表とメタの巨額AI投資報道で大幅高

【株価が動いた理由】フジクラ +3.94%〜700億ドルのAI投資の発表とメタの巨額AI投資報道で大幅高

フジクラ<5803>


💡株価が動いたポイント

✅2025/7/15(火)終値7,850円+298円

✅始値7,630円、高値7,855円、安値7,590円

✅年初来高値7,925円、年初来安値3,592円

✅700億ドルのAI投資の発表とメタの巨額AI投資報道で、前日比+3.94%の大幅高となりました



◎トランプ大統領が、700億ドル(約10兆3,250億円)のAI(人工知能)やエネルギー関連の投資計画を発表予定と報じられ、データセンター向け部品の需要増期待で電線株が買われました

◎投資対象には、データセンターの新設、発電能力の拡大、送電網の強化、AI人材の育成・研修が含まれ、詳細は15日に発表されるとのことです

◎これはAI分野での主導権確保を狙うトランプ政権の戦略の一環で、発表イベントには、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>、ブラックロック<BLK>、エクソン・モービル<XOM>、シェブロン<CVX>などの幹部60人程度が出席するようです

◎また、メタ・プラットフォームズ<META>が、AI事業「スーパーインテリジェンス」に数千億ドルを投じ、複数の大規模データセンターを建設すると発表したことも好感されたようです

◎最初のデータセンターは2026年稼働予定で、別のセンターは最大5ギガワットまで拡張できるとのことです

◎世界的なAIデータセンターへの投資増加で、光ファイバーケーブルやデータセンター用の配線ソリューションの需要増が期待され、住友電気工業<5802>+3.18%などの電線株も買われました

◎また、エヌビディア<NVDA>の中国向けAI(人工知能)半導体「H20」の対中輸出再開を米政府が確約との報道もあり、TOWA<6315>+5.62%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+4.52%、ディスコ<6146>+4.47%、日本マイクロニクス<6871>+4.17%、イビデン<4062>+3.77%、東京エレクトロン<8035>+3.49%、SCREENホールディングス<7735>+2.28%、レーザーテック<6920>+2.14%、アドバンテスト<6857>+1.78%などの半導体関連株も上昇しました

◎フジクラの株価は、4月7日年初来安値3,592円から7月1日年初来高値7,925円へ上昇。その後も高値もみ合いが続いています

 

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