【株価が動いた理由】ディスコ -8.79%〜業績予想が市場予想を下回り高値警戒感から急落

【株価が動いた理由】ディスコ -8.79%〜業績予想が市場予想を下回り高値警戒感から急落

ディスコ<6146>


💡株価が動いたポイント

✅2025/7/18(金)終値42,840円-4,130円

✅始値44,170円、高値44,700円、安値41,870円

✅年初来高値53,680円、年初来安値22,640円

✅営業利益予想が市場予想を下回り、前日比-8.79%の急落となりました



◎2025年4-9月期営業利益予想を677億円(前年同期比11%減)とし、市場予想788億円を下回ったことが嫌気され、高値警戒感から売られました

◎前年同期より円高ドル安が進行したことや、4-6月期に半導体製造装置の検収が想定を上回るペースで進み、7-9月期に反動を見込んでいる影響が大きいようです

◎顧客の設備投資の勢いを反映しやすい出荷額予想は、7-9月期が836億円(前年同期比14%減)で、4-6月期の1,111億円から25%減となり、予想以上の減速が警戒されたようです

◎ただ、7-9月期の想定為替レートは1ドル=135円で、4-6月期と同程度の144円で試算すると、出荷額は880億円程度に上振れする見込みです

◎なお、配当性向25%の方針から、4-9月期の中間配当は110円で前期から14円減配となることも嫌気されたようです

◎また、AI半導体向けの製造装置需要は堅調とのことですが、前日のPER(株価収益率)が52倍程度と半年ぶりの水準まで上昇し、割高感から売りが出やすかった側面もあるようです

◎同じ半導体関連株アドバンテスト<6857>-4.44%は、4月7日年初来安値4,703円から7月16日上場来高値12,040円まで約3カ月で2.56倍となり高値圏で推移していたことから、過熱感と半導体製造装置の先行きが懸念されツレ安となりました

◎ディスコの株価は、1月23日年初来高値53,680円から4月7日年初来安値22,640円へ下落。その後は上昇基調で7月16日高値47,370円まで上昇していました

 

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