旭化成<3407>
💡株価が動いたポイント
✅2025/8/21(木)終値1,242円+78円
✅始値1,184円、高値1,254.5円、安値1,181円
✅年初来高値1,254.5円、年初来安値880円
✅アナリストが目標株価を引き上げ、前日比+6.7%の急騰となり年初来高値を更新しました
◎あるアナリストが、M&A(合併・買収)巧者として2期連続での過去最高益更新を予想するとして、投資判断「強気」を継続し、目標株価を1,550円から1,800円へ引き上げたことから買われました
◎M&Aで傘下に収めたヘルスケア事業の買収効果によって2025年4-9月期(2四半期累計)利益予想が上方修正されたことから、同社のM&A戦略が想定以上に奏功していると評価しています
◎さらに、同事業は競合他社のリコール(自主回収)による追い風もあることから、2026年3月期今期業績予想の上方修正も期待できるとの見方を示しました
◎足もとの株価水準を考慮すると、自己株式取得が発表される可能性も想定しているとのことです
◎これらによりこのアナリストは、今期営業利益は2期連続での過去最高更新を予想し、2027年3月期来期営業利益予想は2,660億円へ従来予想2,590億円から上方修正しました
◎出遅れ循環物色が続く中、旭化成の急騰をきっかけに、安定性、安定配当、割安が揃っているとして、三菱ケミカルグループ<4188>+5.83%、住友化学<4005>+4.13%、レゾナック・ホールディングス<4004>+3.94%など化学株が買われました
【関連記事】
・関税合意でどうなる?日米の自動車株9選
・最新生成AI「GPT-5」登場で注目の日米オープンAI関連7選
・明暗!マグニフィセント・セブンの決算まとめ
・利下げメリット期待の米国ハイテク株&好配当株10選
・米雇用統計悪化で注目!景気後退局面でも期待できる米国株
・原子力発電所の新増設やAI需要で注目の日米原発関連株9選
・AIブームを陰で支えるインフラ日米株8選
・ビジネスの変革をリードする「DX」関連の日米株8選