【株価が動いた理由】マツダ +7.15%~アナリストが投資判断を2段階格上げで3連騰し年初来高値を更新

【株価が動いた理由】マツダ +7.15%~アナリストが投資判断を2段階格上げで3連騰し年初来高値を更新

マツダ<7261>

💡株価が動いたポイント

✅2025/9/8(月)終値1,176円+78.5円

✅始値1,155円、高値1,177.5円、安値1,140.5円

✅年初来高値1,177.5円、年初来安値723円

✅アナリストが投資判断を2段階格上げし、前日比+7.15%の急騰となり3連騰年初来高値を更新しました


 

シティグループ<C>のアナリストが投資判断を「売り」から「買い」へ、目標株価を780円から1,400円へ引き上げたことが買い材料視されました

◎米国の日本への自動車関税引き下げでマツダを取り巻く事業環境が一変したとし、国内生産を行う主力SUV「CX-5」の2026年3月期今期下半期からの投入が2027年3月期来期の好材料になると予想しました

◎欧州事業比率が比較的高いマツダにとって、ユーロ円が173円台まで下落していることも支援材料であり、今期業績予想の前提となる想定為替レートが169円であることから、為替差益も期待可能としています

◎総額2,000億円を目標とするコスト削減プロジェクトの効果や、環境規制対応コストの減少も見込んでいるようです

◎これらから、営業利益は今期会社計画500億円に対し、来期に2,000億円超へ急拡大すると予想しました

◎配当は前年並みが維持される見通しであり、配当利回りの良さ(予想配当利回り4.67%)も魅力と指摘しています

◎また、マツダが米国で付加価値の高い大型車の販売に注力していると報じられたことも注目されているようです

◎トランプ関税の影響を大きく受ける中で、現在は収益性の低い小型車の米国向け輸出を減らし、関税影響の緩和を図るために販売の「選択と集中」を進めているとしています

◎マツダの株価は、4月7日年初来安値723円から上昇傾向で、この日は一時1,177.5円まで上昇し、年初来高値を更新しました

 

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