【株価が動いた理由】三井E&S、イオン、三菱UFJ、住友金属鉱山、任天堂(10/17)
目次

三井E&S<7003>

イオン<8267>

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

住友金属鉱山<5713>

任天堂<7974>

【株価が動いた理由】三井E&S、イオン、三菱UFJ、住友金属鉱山、任天堂(10/17)

三井E&S<7003>

◎10:20執筆。2026年3月期今期の営業利益が計画を上回る成長を見込むとの最高財務責任者(CFO)の発言が好感され、一時前日比+15.25%高のストップ高となりました

◎松村副社長兼CFOが報道でのインタビューで、船用エンジン事業と米国向けの港湾クレーン事業の7-9月期利益成長が、予想を大幅に上回ったと述べました

◎また、4年にわたる再建を終え、「次は、確かな成長を提示することが株主が一番期待していること」との認識を示したことも、投資家の期待を高めたようです

◎これにより、名村造船所<7014>も一時+5.68%とツレ高しました

 

イオン<8267>

◎9:45執筆。14日に発表した好決算が引き続き好感されたことに加え、買い戻しの動きも株価を押し上げ、一時前日比+5.8%高と大幅に続伸しました

◎2025年3-8月期の連結営業利益が1,181億円(前年同期比20%増)となり、市場予想の1,169億円を上回ったことが評価されているようです

◎また、信用倍率が低水準で推移していたため、株価の上昇局面で買い戻しが入りやすかったことも、株価を押し上げる一因となったようです

 

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

◎9:30執筆。前日の米国市場で、信用不安から銀行株が急落した流れを引き継ぎ、一時前日比-2.52%安と3日ぶりに反落しました

◎米国の地銀が保有する債権に問題が生じたとの懸念から信用不安が広がり、米大手銀行株も軒並み下落しました

◎この流れを受けて日米の長期金利が低下し、貸し出しの利ざやや運用収益の改善が一服するとの見方も売りを誘ったようです

 

住友金属鉱山<5713>

◎10:07執筆。金先物価格が連日で史上最高値を更新したことを受け、非鉄大手である同社にも買いが広がり、一時前日比+1.95%高と続騰しました

◎ニューヨーク金先物相場が、米中貿易摩擦の激化や米政府機関閉鎖への懸念から安全資産として買われ4,300ドルを突破し、連日で史上最高値を更新しました

◎金価格の上昇は、同社の業績にプラスに働くとの期待から、買いが集まったようです

 

任天堂<7974>

◎10:10執筆。新型ゲーム機「スイッチ2」の大規模な生産計画が伝わったことが好感され、一時前日比+2.39%高となりました

◎2026年3月末までに、最大で2,500万台の「スイッチ2」を生産する計画との報道があり買われたようです

◎この計画は市場アナリストの予想を上回る規模とみられており、発売初年度として過去最高の販売台数を達成するとの期待感が買いを集めたようです

 

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