【株価が動いた理由】キオクシア、日本M&Aセンター、ニデック、ソフトバンクグループ、楽天グループ、INPEX(10/24)
目次

キオクシアホールディングス<285A>

日本M&Aセンターホールディングス<2127>

ニデック<6594>

ソフトバンクグループ<9984>

楽天グループ<4755>

INPEX<1605>

【株価が動いた理由】キオクシア、日本M&Aセンター、ニデック、ソフトバンクグループ、楽天グループ、INPEX(10/24)

キオクシアホールディングス<285A>

◎10:40執筆。米ハイテク株高やインテル<INTC>の好決算を受けて半導体関連株が買われ、一時前日比+18.45%高となり上場来高値を更新しました

◎インテルの2025年7-9月期最終損益は40億6,300万ドルの黒字(前年同期は166億3,900万ドルの赤字)で、7四半期ぶりに黒字転換したことが好感され、時間外取引で+7.71%の急騰となりました

◎また、フラッシュメモリーを共同で開発している米メモリー大手サンディスクが+13.67%と急騰したことも買い材料視されたようです

◎これにより、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、日本マイクロニクス<6871>なども大幅高しています


日本M&Aセンターホールディングス<2127>

◎10:50執筆。2025年4-9月期純利益予想を大幅に上方修正したことが好感され、一時前日比+13.1%高となりました

◎純利益予想を従来の40億円から50億円(前期比33.7%増)へ引き上げ、市場予想45億6,600万円も上回りました

◎成約件数(前年同期比7.5%増)が増加したことに加え、1件当たりのM&A(合併・買収)売上高が上昇(同12.6%増)したことも寄与したようです

◎売上高予想も従来の201億円から225億円(同21%増)へ引き上げ、市場予想208億1,600万円を上回り、営業利益予想も従来の68億円から83億円(同40.1%増)へ引き上げ、市場予想72億4,000万円を上回りました


ニデック<6594>

◎09:55執筆。2026年3月期今期業績予想を未定とし、中間配当(従来予想20円)を無配へ、自社株買いも中止すると発表したことが嫌気され、一時前日比-10.72%安と急落しました

◎従来の純利益予想は2,000億円(前期比22%増)を見込んでいましたが、不適切会計の疑いに関する第三者委員会の調査状況を考慮し、取り下げたようです

◎また、期末配当(従来予想22円50銭)も未定に修正しています


ソフトバンクグループ<9984>

◎11:05執筆。前日の米ハイテク株高を好感し、ここ数日の下落から買い戻しが入り、一時前日比+4.87%高と4日ぶりに大幅反発しました

◎米中首脳会談の発表で貿易摩擦への懸念が和らいだことや、米半導体株が上昇した流れを引き継いだようです

◎また、主要な半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%を超える上昇となったことも、同社の株価を後押ししたようです


楽天グループ<4755>

◎10:05執筆。あるアナリストが、投資判断「アウトパフォーム」を維持し、目標株価を930円から1,100円へ引き上げたことが好感され、一時前日比+2.63%高となりました

◎モバイル事業の収益改善ペースは鈍化すると見ているものの、収益よりも加入者数の増加ペースが強まれば株価はプラスに反応すると分析しているようです

◎今年は多くの低価格キャリアが値上げしたため、2026年の春商戦は価格競争が起こりにくい可能性があり、同社に追い風となるとの見方を示しました

◎また、2025年7-9月期は、クレジットカードのリボ手数料の引き上げ、ふるさと納税のポイント廃止前の駆け込み(10-12月期に反動減の可能性)などもあり、好材料と見ているようです


INPEX<1605>

◎09:45執筆。米政府のロシア石油企業への経済制裁で原油先物価格が上昇し、原油収益の拡大期待から一時前日比+1.34%高となり年初来高値を更新し、約17年2カ月ぶりの高値を付けました

◎中国やインドでロシアからの原油輸入を一時停止する動きが見られたことで、原油需給の引き締まりが意識され、欧州や米国の原油先物価格が前日に一時6%上昇しました

 

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