【株価が動いた理由】マーベル・テクノロジー +7.08%~カスタム半導体やデータセンター向けで強気な見通しを示し急騰

【株価が動いた理由】マーベル・テクノロジー +7.08%~カスタム半導体やデータセンター向けで強気な見通しを示し急騰

マーベル・テクノロジー<MRVL>

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/18(水)終値74.95ドル+4.96ドル

✅始値74.53ドル、高値77.65ドル、安値73.73ドル

✅年初来高値127.48ドル、年初来安値47.09ドル

✅強気な見通しを示し、前日比+7.08%の急騰となりました


 

◎投資家向け説明会で、データセンター向け半導体での2028年の獲得可能な最大市場規模の見通しを、従来の750億ドルから940億ドルに引き上げたことから急騰しました

◎また、カスタム半導体における同様の見通しも、従来の430億ドルから550億ドルに引き上げました

◎また、2028年に向けてデータセンター向け売上高の年平均成長率は50%を超え、カスタム半導体とデータセンター向け全体でシェア20%を目指すとのことです

◎マーベルは、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、アルファベット<GOOGL>などが主要顧客ですが、新たにハイパースケーラー(巨大データセンターを運営する大企業)2社の獲得も発表しました

◎アナリストはこれを、オープンAIやイーロン・マスク氏のxAIではないかと予測しているようです

◎また、1年前は4社だった顧客が、いまでは10社以上で18件の案件を獲得したことも発表しました。マーベルはさらに今後数年間で50件以上の獲得を見込んでいるようです

◎これによりバンク・オブ・アメリカ<BAC>のアナリストは、投資判断買い」を維持し、目標株価を80ドルから90ドルに引き上げました

◎一方で、同業のライバルであるブロードコム<AVGO>も好調であることや、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>などのGPU(画像処理半導体)も需要が高く健在であることなどから、50%の年平均成長率や、シェア20%などの目標は高すぎると見るアナリストも少なくないようです

◎マーベルの株価は、1月23日上場来高値127.48ドルから4月7日年初来安値47.09ドルへ下落。その後はなだらかに回復し、この日は一時77.65ドルまで上昇しました

 

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