【株価が動いた理由】アマゾン、エヌビディア、ボーイング、パランティア、マケッソン、アファーム
目次

アマゾン・ドット・コム<AMZN>

エヌビディア<NVDA>

ボーイング<BA>

パランティア・テクノロジーズ<PLTR>

マケッソン<MCK>

アファーム・ホールディングス<AFRM>

マイクロン・テクノロジー<MU>

【株価が動いた理由】アマゾン、エヌビディア、ボーイング、パランティア、マケッソン、アファーム

アマゾン・ドット・コム<AMZN>

◎2025/9/23(火)終値220.71ドル-6.92ドル

◎有料会員サービス「アマゾンプライム」の解約を不当に妨げた疑いを巡り、米連邦取引委員会(FTC)との裁判が本格的に始まったことで、前日比-3.04%の大幅安となりました

◎FTCは、アマゾンが顧客を意図的に惑わす「ダークパターン」と呼ばれる手法を使っていたと主張しており、今後の審理の行方が警戒されているようです

◎もし違法と判断された場合、数千億円規模の罰金を科される可能性があると報じられており、将来の業績への影響を懸念した売りにつながりました

 

エヌビディア<NVDA>

◎2025/9/23(火)終値178.43ドル-5.18ドル

◎これまで相場をけん引してきたAI(人工知能)関連株に過熱感が出たことに加え、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が株価の割高感に言及したことで、前日比-2.82%の下落となりました

◎また、米国の政府機関が閉鎖される可能性が出てきたことも、投資家の心理を悪化させ、売りを誘う一因となったようです

 

ボーイング<BA>

◎2025/9/23(火)終値216.34ドル+4.25ドル

◎中国から500機もの航空機を大量に受注する交渉が最終段階にあるとの報道で、前日比+2%上昇しました

◎米国の駐中国大使が「巨額の注文だ」「交渉の最後の数日にいる可能性がある」などと発言したことも、期待感を高める要因となったようです

◎前日にはウズベキスタンから787を最大22機受注との発表があり、受注ニュースが相次いだことも背景のようです

 

パランティア・テクノロジーズ<PLTR>

◎2025/9/23(火)終値182.55ドル+3.22ドル

バンク・オブ・アメリカ<BAC>のアナリストが、目標株価を180ドルから215ドルに引き上げ、前日比+1.79%高となりました

◎自律的に動く「AIエージェント」と、顧客の元に技術者を派遣する独自のスタイルが強みで、高い成長性が見込めると評価されたようす

◎株価は割高との見方もありますが、このアナリストは「割高ではない」と指摘し、将来の売上高の成長率見通しを上方修正したことも好感されたようです

 

マケッソン<MCK>

◎2025/9/23(火)終値741.31ドル+44.31ドル

◎投資家向けイベントの開催にあわせて、2026年3月期今期の一株当たり利益見通しを引き上げたことで、前日比+6.35%の大幅高となりました

◎また、長期的な一株当たり利益の伸び率目標も従来の12~14%から13~16%へと引き上げており、会社の将来性に対する強い自信が買い材料となったようです

 

アファーム・ホールディングス<AFRM>

◎2025/9/24(水)終値82.73ドル-7.39ドル

◎共同創業者で主要株主でもあるマキシム・レブチン氏が、大量の株式を売却する計画を提出したことが明らかになり、前日比-8.2%の大幅安となりました

◎重要な内部関係者による大規模な株式売却は、株価がピークに達したとの見方を示す可能性があり、投資家の間で警戒感が広がったようす

◎また、同氏による株式売却がこの1カ月で複数回にわたっていることも明らかになっており、創業者による継続的な売却が投資家心理を悪化させたようです

 

マイクロン・テクノロジー<MU>

◎2025/9/23(火)終値166.41ドル+1.78ドル

◎2025年9-11月期の業績予想が市場予想を上回ったことで、時間外取引で一時2%程度上昇しました。当日の通常取引は前日比+1.08%高で引けました

◎AI開発に欠かせない「広帯域メモリー(HBM)」が好調で、売上高や一株当り利益の予想が市場予想を超えたことが好感されたようです

◎また、同時に発表された2025年6-8月期の決算も市場予想を上回ったことや、主力のDRAMの需給が逼迫していることも買い安心感に繋がったようです

 

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