【株価が動いた理由】エヌビディア、ナイキ、デル・テクノロジーズ、ドラフトキングス、ドキュサイン、スナップ
目次

エヌビディア<NVDA>

ナイキ<NKE>

デル・テクノロジーズ<DELL>

ドラフトキングス<DKNG>

ドキュサイン<DOCU>

スナップ<SNAP>

【株価が動いた理由】エヌビディア、ナイキ、デル・テクノロジーズ、ドラフトキングス、ドキュサイン、スナップ

エヌビディア<NVDA>

◎2025/9/30(火)終値186.58ドル+4.73ドル

◎複数のアナリストが目標株価を相次いで引き上げたことが好感され、前日比+2.6%高となりました

◎あるアナリストが目標株価を230ドルから250ドルへ、シティグループ<C>のアナリストが200ドルから210ドルへそれぞれ引き上げました

◎先端半導体などの生産能力が拡大していることから、競合のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>に対する競争力を維持できるとの強気な見方が広がったようです

 

ナイキ<NKE>

◎2025/9/30(火)終値69.73ドル+0.18ドル

◎通常取引は+0.25%高で終えましたが、取引終了後に発表した2025年6-8月期決算が市場予想を上回ったことが好感され、時間外取引で+4.48%の大幅高となりました

◎売上高と一株当たり利益がともに市場の事前予想を上回ったことが、買い安心感に繋がったようです

◎純利益は前年同期比で減少したものの、アパレル部門の好調な売上がフットウエア部門の不振を補う形となりました

 

デル・テクノロジーズ<DELL>

◎2025/9/30(火)終値141.77ドル+7.87ドル

◎コストや消費電力を削減できる新しいサーバーを発表したことに加え、PCモニター市場の好調な見通しも伝わり、前日比+5.87%の大幅高となりました

◎発表された新型サーバーにはインテル<INTC>製プロセッサーが搭載されているほか、同社のAIシステムではエヌビディア<NVDA>製が採用されており、AI関連としての期待も高まったようです

◎また、同社が世界的な大手であるPCモニター市場が、今後も安定的に成長するとの予測も好材料となりました

 

ドラフトキングス<DKNG>

◎2025/9/30(火)終値37.4ドル-4.91ドル

◎試合結果などを金融商品のように取引する「予測市場」が急拡大していると伝わり、競争激化への懸念から、前日比-11.59%の大幅安となりました

◎新興の予測市場「カルシ」が、NFLの試合などを対象とした取引で過去最高の取引量を記録したと発表したことが、直接のきっかけとなったようです

◎予測市場は、ドラフトキングスが事業を行えない州でも合法的に取引できる場合があるため強力な競合になるとの警戒感が広がり、売られたようです

 

ドキュサイン<DOCU>

◎2025/9/30(火)終値72.09ドル-10.05ドル

◎対話型AI「ChatGPT」を開発するオープンAIが、新たな契約管理AI「DocuGPT」を発表したことで、強力な競合の出現を懸念した売りが広がり、前日比-12.23%の大幅安となりました

◎発表された「DocuGPT」は、大量の契約データをレビューするために設計されたAIで、同社の主力事業と直接競合する可能性があると見られています

◎オープンAIがこのツールを契約以外の金融データにも応用する考えを示したことも、将来の事業環境への不透明感を強める要因となったようです

 

スナップ<SNAP>

◎2025/9/30(火)終値7.71ドル-0.69ドル

◎AI開発のオープンAIが新たなSNS向け短編動画アプリへの参入を発表したことや、米国の消費者信頼感指数が悪化したことを受け、前日比-8.21%の大幅安となりました

◎オープンAIが発表した新しい動画アプリは、同社の動画生成AIをベースにしており、強力な競合相手になる可能性があると警戒されたようです

◎また、予想を下回った米国の消費者信頼感指数を受け、景気減速による広告収入の減少も懸念されたようです

 

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