【株価が動いた理由】バンク・オブ・アメリカ、アルファベット、ASML、ファースト・ソーラー、モルガン・スタンレー、ニューモント、プログレッシブ
目次

バンク・オブ・アメリカ<BAC>

アルファベット<GOOGL>

ASMLホールディング NYRS<ASML>

ファースト・ソーラー<FSLR>

モルガン・スタンレー<MS>

ニューモント<NEM>

プログレッシブ<PGR>

【株価が動いた理由】バンク・オブ・アメリカ、アルファベット、ASML、ファースト・ソーラー、モルガン・スタンレー、ニューモント、プログレッシブ

バンク・オブ・アメリカ<BAC>

◎2025/10/15(水)終値52.28ドル+2.19ドル

◎7-9月期決算が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+4.37%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高にあたる純営業収益が280億8,800万ドル(前年同期比11%増)で市場予想272億8,000万ドルを上回り、一株当り利益が1.06ドルで市場予想0.95ドルを上回りました

◎また、M&A助言など投資銀行部門が好調だったことに加え、10-12月期の純金利収入の見通しを引き上げたことも、買い材料となったようです

 

アルファベット<GOOGL>

◎2025/10/15(水)終値251.03ドル+5.58ドル

◎傘下の自動運転開発ウェイモが欧州に初進出すると発表し、事業のグローバルな拡大が期待され前日比+2.27%高となりました

◎ウェイモが2026年からロンドンで、完全自動運転の配車サービスを開始すると発表しました

◎今回のロンドン進出は、米国や日本に続く初の欧州市場への参入となり、今後の成長期待から買いが集まったようです

 

ASMLホールディング NYRS<ASML>

◎2025/10/15(水)終値1,009.81ドル+26.63ドル

◎7-9月期決算で一株当り利益などが市場予想を上回ったことや、堅調な受注が好感され、前日比+2.7%高となりました

◎7-9月期の売上高は75億1,600万ユーロ(前年同期比1%増)で市場予想77億5,000万ユーロを下回ったものの、一株当り利益は5.49ユーロで市場予想5.46ユーロを上回りました

◎また、AI(人工知能)向け投資の拡大を背景に受注額が前年同期比で2倍に増加したことや、10-12月期の売上高見通しが市場予想を上回ったことも買い材料となったようです

 

ファースト・ソーラー<FSLR>

◎2025/10/15(水)終値244.4ドル+19.97ドル

◎複数のアナリストが目標株価を引き上げたことが好感され、前日比+8.89%の大幅高となりました

◎あるアナリストが目標株価を209ドルから254ドルへ、別のアナリストが224.43ドルから261ドルへそれぞれ引き上げました

◎アナリストらは同社の米国における生産能力の拡大を評価しており、米国の施設は2028年まで完売していると指摘います

◎前日にはシティグループ<C>のアナリストも、投資判断「買い」を維持し、目標株価を198ドルから300ドルに引き上げました

 

モルガン・スタンレー<MS>

◎2025/10/15(水)終値162.65ドル+7.31ドル

◎7-9月期決算が市場予想を大幅に上回ったことが好感され、前日比+4.7%の大幅高となりました

◎7-9月期の売上高にあたる純営業収益が182億2,400万ドル(前年同期比18%増)で市場予想166億9,000万ドルを上回り、一株当り利益が2.8ドルで市場予想2.1ドルを上回りました

◎また、富裕層向けの資産管理部門や、M&A・IPOが活発だった投資銀行事業が好調だったことも買い材料となったようです

 

ニューモント<NEM>

◎2025/10/15(水)終値93.58ドル+3.04ドル

◎金先物価格が連日で史上最高値を更新したことが好感され、金鉱株の代表銘柄である同社も前日比+3.35%の大幅高となりました

◎米中貿易摩擦の激化懸念などを背景に、安全資産とされる金に資金が流入し、ニューヨーク金先物価格は一時4,235.8ドルと史上最高値を更新しました

◎また、JPモルガン・チェース<JPM>の最高経営責任者(CEO)が「1万ドルまで上がってもおかしくない」と金価格の先高観に言及したことも背景のようです

 

プログレッシブ<PGR>

◎2025/10/15(水)終値226.5ドル-13.9ドル

◎7-9月期決算が市場予想を下回ったことが嫌気され、前日比-5.78%の大幅安となりました

◎7-9月期の売上高にあたる純収入保険料が214億ドル(前年同期比10%増)で市場予想218億ドルを下回り、一株当り利益が4.45ドルで市場予想5.05ドルを下回りました

◎増収増益は達成したものの、アナリストの高い期待には届かず、失望売りを誘ったようです

 

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